インタビュー/劇団☆新感線『髑髏城の七人 LAST STAND』ご出演の早乙女友貴さんに、あれこれ聞いてきました!

最終更新日:2026/10/16 12:36
インタビュー/劇団☆新感線『髑髏城の七人 LAST STAND』ご出演の早乙女友貴さんに、あれこれ聞いてきました!
2026年11月から東京・長野・金沢・大阪で上演される劇団☆新感線『髑髏城の七人 LAST STAND』。この度イーオシバイでは、本作に天魔王役で出演される早乙女友貴さんに、インタビュー取材してきました!
印象深い劇団☆新感線作品や、『髑髏城の七人』に兄弟で出演することについてなど、あれこれをたっぷり語って頂きました。
特集記事の最後にはプレゼント企画もありますよ〜。
それではどうぞ!

演じるなら“天魔王一択”

――これまで劇団☆新感線が上演した作品の中で、印象に残っている作品はありますか。
『髑髏城の七人〈アオドクロ〉』(2004年)と『朧の森に棲む鬼』(2007年)です。

――具体的にどのようなところが印象的ですか。
僕が初めて観た劇団☆新感線の作品が『アオドクロ』で、当時は劇団の存在も知らない状態だったので、すべてが衝撃でした。
歌あり、踊りあり、殺陣あり、笑いもあり。すべての要素が詰まった、こんなにカッコイイ作品を上演している劇団があるんだと驚いて、目を輝かせて観ていた記憶がありますね。

――その時に、「いつかこの劇団に自分も出てみたい」と思ったりはしましたか。
観終わってすぐに思いました。「いつかこの人たちと一緒に芝居がしたいな」って。ひとつの目標にはなりましたね。

――『朧の森に棲む鬼』については、いかがですか。
『朧の森に棲む鬼』を観る前にたしかDVDとかで『レッツゴー!忍法帖』(2003年)を観たんですけど、忍法帖ってかなりコメディ色の強い作品で、言ってしまえばバカバカしい芝居じゃないですか。 その後に『朧の森に棲む鬼』を観たので、松本幸四郎(当時は市川染五郎)さんが演じるダークヒーローが僕の中にすごく刺さって…。なので、一番好きな作品が『朧の森に棲む鬼』なんです。 笑いがあったり、ネタものと呼ばれる作品ももちろん好きなんですけど、僕はどちらかというとダークで生々しい新感線作品のほうが好きです。

――そういった点でいうと、今回『髑髏城の七人 LAST STAND』で演じる天魔王は、念願のダークなお役ですね。
そうですね。今まで6回ほど劇団☆新感線には出演させていただいているんですけれど、ちょっと知恵が足りない感じの役が多かったので(笑)、念願が叶いました。

――天魔王には、どのようなイメージをお持ちでしたか。
“悪のカリスマ”じゃないですけど、自分の思い描く目標に対して独走している破壊者というふうにとらえています。 でもその中にもすごく人間味がある役で、弱さだったり、狂気だったり、いろいろな面が出てくるので、模索しながらつくっていけたらいいなと思っています。

――「もしも『髑髏城の七人』のオファーを受けるとしたら、天魔王一択だと思っていた」と以前おっしゃっているのを聞きました。それはなぜなのでしょうか。
捨之介はTHE・王道の主人公。少年漫画で言うと『ワンピース』のルフィみたいな存在だなと思っていて、無界屋蘭兵衛はクールで色気があって、女性人気が高そうな役どころ。 対して天魔王は、悪だけれどもどこか憎めない要素もあり、かつ歴代の『髑髏城の七人』を観て、一番キャラクターの幅があるというか、いろんな可能性がある役だなと思ったんです。 その幅の広さにすごくやりがいを感じるといいますか、いろんな角度から、いろんなことができるというところに面白みを感じて。だから、「いつか出演できることがあるなら、天魔王を演じたい」と思っていました。

劇団☆新感線への感謝の思いを胸に

――兄である早乙女太一さんが捨之介を演じると知った時は、どのように思いましたか。
特に、何も…(苦笑)。兄が捨之介を演じるということよりも、どちらかというと劇団☆新感線が長年上演してきた『髑髏城の七人』の最後の公演に2人で出演できるということのほうが、いろいろ感慨深いものはありますね。 個々でいろいろな作品に出演させていただいてお世話になってきた劇団なので、その最後の『髑髏城の七人』で捨之介と天魔王を任せていただけることへの感謝の気持ちのほうが大きかったかなと。 ちゃんと期待に応えたいなと思っています。

――極楽太夫役の柚香光さんとは、『紅鬼物語』(2025年) に続いて二度目の共演になります。どのような役者さんという印象ですか。
芯が強くて、志の高い方だなという印象です。だからこそあれだけの華をもっているんだろうなと思いますし、とにかく自分に対してストイックな方なんですよね。ものすごく骨太な部分があって、しっかりされている方。 女優さんだけれども、男らしくてカッコイイ方だなと思っています。

――『髑髏城の七人 LAST STAND』に出演するにあたって、楽しみにしている場面などはありますか。
それでいうと全部が楽しみですけどね。自分が出る場面じゃなくても、他の人の場面も見るのがすごく楽しみです。でもひとつあげるとしたら、個人的には荒武者隊の場面を見るのがすごく楽しみですね。 劇団員の方々が演じているということにものすごく意味があると思うし、自分たちよりも若い奴らについていく姿というのが、若いエネルギーで引っ張っていこうとしている今回の『髑髏城の七人 LAST STAND』全体の雰囲気とも重なるような気がして、見どころのひとつです。

――劇団☆新感線の作品に過去6回出演している先輩として、今回初出演の方にアドバイスはありますか。
アドバイス…なんだろうなぁ…。演出のいのうえ(ひでのり)さんが動きとかを実演でつけてくださるんですけど、それをそのままやろうとすると自滅するよ、とかですかね(笑)。 あれはいのうえさんだから面白いのであって、そのままやれということでもないんですよね。動線だったり、セリフの言い方だったりを自分なりの解釈をしてやっていいわけで。 だけど、初めての方は実演されたものをそのままやろうとして、だんだん声が出なくなったりしてしまうので、「真似をするのではなく、いのうえさんがおっしゃっていることの意味をちゃんと捉えることができれば、スムーズに演じられるようになる」というのはひとつアドバイスといいますか、経験談です。

――最後に、公演を楽しみにしているお客様にメッセージをお願いいたします!
長年この『髑髏城の七人』を観てきた方もいらっしゃると思いますが、今回はまた新たな『髑髏城の七人』になっていると思いますし、その中でも今までやってきたものの集大成にできるように僕たちも全力で自分たちの持っている力のすべてを出し切りたいと思っています。 観たことある方にも、まだない方にも、楽しんでいただける作品だと思います。 最後まで怪我や体調管理には気をつけて、最後の『髑髏城の七人』をつくっていけたらいいなと思っていますので、劇場でお待ちしております!

(撮影:田中亜紀 取材・文:越前葵)

2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演
いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』

【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
【出演】
早乙女太一 塩野瑛久・藤岡真威人(Wキャスト) 早乙女友貴 /
柚香 光 / 片岡千之助 桜井日奈子 近藤頌利 河野まさと /
木村 了 浜中文一 粟根まこと / 山口馬木也

右近健一 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ
川原正嗣 武田浩二 横山一敏

藤家 剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平
北川裕貴 寺田遥平 竹之内景樹 石倉和樹 永易大空 古見時夢
山崎朱菜 おくつようこ 乾ライム 大内美里沙 岡山玲奈 高野 渚 日比野愛柚

2026年11月14日(土)~12月25日(金)/東京・新橋演舞場
2027年1月21日(木)~24日(日)/長野・ホクト文化ホール
2027年2月8日(月)~14日(日)/金沢・金沢歌劇座
2027年2月25日(木)~3月11日(木)/大阪・フェスティバルホール

公式サイト
https://www.vi-shinkansen.co.jp/dokuro2026/

DVDプレゼント!

早乙女友貴さんが印象に残っていると答えた2つの新感線作品、『髑髏城の七人〈アオドクロ〉』(2004年)と『朧の森に棲む鬼』(2007年)のDVDをそれぞれ1名様にプレゼントします! ジャケットには早乙女友貴さんにサインを書いていただきました!

【応募方法】

① イーオシバイ公式Xアカウント( @eoshibai )をフォロー
② ハッシュタグ(#あれ聞きプレゼント)をつけて、この記事の感想と共にXに投稿してください。
※当選者の方には個別にDMをお送りいたします。記載の案内に従って発送先情報等をご入力ください。
※公式XアカウントURL( https://x.com/eoshibai )
 

【応募期間】

2026年10月16日(金)~10月25日(日)23:59まで
 

【プレゼント内容】

『髑髏城の七人〈アオドクロ〉』DVD(早乙女友貴さんのサイン入り) 1名様
『朧の森に棲む鬼』DVD通常版(早乙女友貴さんのサイン入り) 1名様


【注意事項】
・本キャンペーンは、イーオシバイドットコム公式Xをフォローいただいている方であれば、どなたでも参加いただけます。
・応募者がキャンペーンへ応募した場合、注意事項に同意したものとみなします・キャンペーン応募条件を満たした方の中から、抽選により当選者を決定致します。
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・X社の利用規約に違反する行為、第三者の権利を侵害する行為、公序良俗に反する行為等はされないようにお願いいたします。

【当選発表について】
当選された方には、2026年11月頃を目処に公式Xアカウントから当選された方のXアカウントに向けたDM(ダイレクトメッセージ)にて賞品の発送先入力についてのご案内を致します。応募された方はDMを受信できるようにご設定ください。
・賞品の発送先は日本国内に限らせていただきます。
・抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・当選後の連絡が取れないなどの場合は、当選を取り消しとさせていただく場合があります。
・当選の権利はご当選者様ご本人のものとなり、ご家族・ご友人等への譲渡、転売、換金はできません。
・発送後の賞品破損、紛失につきましては責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
 

 

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