2013/01/12 投稿者:はなさん
『蛮幽鬼 -special edition-』DVD
おすすめレベル:★★★★★
ゲキ×シネというジャンル
ゲキ×シネというジャンルを初めて知ったのが、この作品です。
およそ舞台では見られない役者さん達の表情がアップで見られるのが嬉しいです。
とくに、堺さん演じる「サジと名乗る男」の笑顔は残酷なのに美しい。
あれ程の殺陣を笑顔でこなしているのは、堺さんの努力の賜物に他ならないと思います。
いのうえ歌舞伎のファンになりました。
あっという間の3時間です。
特典映像も盛りだくさんで、キャストインタビューや舞台裏など大いに楽しめます。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/01/11 投稿者:はなさん
『お父さんの恋』DVD
おすすめレベル:★★★★★
やっぱり家族っていいなぁ
THIRDSTAGEはハズレが無いと思っています。
作・中谷まゆみ、演出・板垣恭一のコンビは抜群です。
加えて、堺雅人さんが出演されているので、即買いしました。
家族なのに、いや家族だからこそ、意地を張り、見栄を張ってしまう娘たち。
自分に自信を持てない息子。
素直でまっすぐなお父さんの恋心。
しかし、ラストの展開はさすが中谷さんの脚本です。
笑いあり、涙あり、DVDを買って損はナイと思います。
家族の良さや大切さを再確認させてくれる作品です。
親心のありがたさを再確認させてくれる作品です。
見終わった後、心がほっこりする作品だと思います。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/01/10 投稿者:はなさん
『ヴァンプショウ』DVD
おすすめレベル:★★★★★
見どころ満載♪ 新たな三谷ワールドへようこそ!!
言わずと知れた有名な脚本家 三谷さん、俳優としても大活躍の池田成志さん演出。
まさに夢の最強タッグが実現です。
何度見ても飽きが来ない、次のセリフ分かっていても、笑いあり、涙ありの作品です。
俳優陣も豪華で、27歳の堺雅人さんは、とにかくかわいい。
同年代と言うこともあり、昔からファンですが、やはり根っからの演劇人なのですね。
舞台上の堺さんは本当に輝いています。
橋本さんや伊藤さんはさすがの貫録を醸しだし、佐々木さんや河原さんは抜群の安定感でお芝居をまとめています。
ホラーは苦手な私ですが、THIRDSTAGEの作品はハズレがないと思っているので見てみました。
DVD購入して、大正解でした。
こんな贅沢で豪快なメンバーで作り上げているお芝居は、そうそうある物ではないと思います。
ホラーと言うより、コメディーやドラマ要素を堪能できる作品なのは、さすが三谷さんの脚本だからだと思います。
何より、堺雅人さんファンには特におすすめです。
今回も堺さんの胸キュンなお芝居に魅了される事、間違いナシです!!
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/01/07 投稿者:oliverさん
『サイケデリック・ペイン』DVD
おすすめレベル:★★★★★
2012年は彼らに夢中になりました!
何度も劇場に通って彼らの歌やお芝居に夢中になった2012年8月。
まさかこんなに早く映像で彼らの勇姿を観られるとは思ってなかったので、大阪千秋楽に行かれた方のつぶやきでこの情報を知った時は、嬉しすぎて号泣してしまいました。
主演の福士誠治さん、この舞台が始まる前も少しお痩せになってましたが、全公演終了した頃にはさらにスリムになられたように見えます。
きっとそれくらい、大変ハードな舞台だったんだなぁと思います。
また、他のキャストの皆様も、満身創痍で毎公演に臨まれていたことも、つぶやきからうかがいしることができました。
そんな彼らが創り上げた素晴らしい舞台、是非ともたくさんの方に観ていただきたいと思います!
おすすめレベルの星が5個では足りないくらいです!!
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/01/05 投稿者:怪獣だ!ガオー!さん
『図書館的人生Vol.2 盾と矛』DVD
おすすめレベル:★★★★
怪しい月の光の世界へ
『奇ッ怪其ノ弐』を鑑賞して以来、前川知大氏が非常に気になったので本作を購入。(『奇ッ怪其ノ弐』は、後に読売演劇大賞・優秀作品賞に選ばれ、前川氏は最優秀演出家賞に選出されている)本作は4つのオムニバスで構成されているのですが、ここでも『奇ッ怪其ノ弐』と同様の怪しい月の光のような世界観が展開されています。
さて、内容を見ての感想。無責任に期待値を上げるようなコメントは言いたくないので、正直に言いますが、『奇ッ怪其ノ弐』ほどは感動しませんでした。
しかし、過大演出を抑えた舞台セットや、回想シーンをその場でシンプルに場面転換するあたりは、スマートで非常にクリエイティブ。中でも2本目の『懐石』は、題名からは想像もつかないストーリーで、スリルのある内容。(個人的には4本中もっとも好き)『亡霊』と『帝王』では、ほんのりとしたユーモアも味わえます。全体を通して、分かり易くてキャッチーなストーリーなので、初体験者にも入り易いはず。
既存の人気劇団や有名演出家しか見たことない人は、じわじわと忍び寄るこの「珍味」(注:ほめ言葉です)をぜひともを味わってほしいです。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ