2013/09/27 投稿者:mameさん
『蛮幽鬼 -special edition-』DVD
おすすめレベル:★★★★★
心が震えます。
なんせタイトルが出る瞬間のさぶいぼ具合ったらありません。
上川さんの執念。堺さんの恐ろしすぎる笑顔。
舞台の上って絶対にそんなに見えないのに
しっかり涙の演技をする稲森さん。
客演の方々はみなさんもちろん素晴らしいですが
劇団員さん達の脇の固め方もすごいです。
ほんとにすごい!
個人的に聖子さんのラストシーンで毎回号泣します。
右近さん演じる大王も素敵です。
シャウトが聞けないのは残念でしたが(笑)、それは
別作品で楽しむとして。
見終わった後は、ただただ放心あるのみ。
でもそのエネルギーに身をまかせるのもまた一興かと。
できれば次の日お休みの日に見たほうがいいと思います(笑)。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/09/26 投稿者:ラッカーさん
『蜉蝣峠』DVD
おすすめレベル:★★★★★
むっちゃ面白い!
あまちゃんで宮藤官九郎さんにハマり、
辿り着いたこのDVD。
観てビックリです!
宮藤さんはもとより、太巻さんに、前髪クネ男。あまちゃんで個性爆発キャラの総出演じゃん!
劇団、新感線も知ってはいましたが、
実は観るのは「蜉蝣峠」が初めて。
劇団、新感線の看板役者だという太巻さん、いや、古田新太さん(笑)
すごいですね!ダイナミックな動きに繊細な演技。
ラストのくだりでは、思わず泣いてしまいました!
そして、勝地涼さん!
前髪クネ男の期待を裏切らない(笑)コミカルさはもちろん、さわやかで素敵な役者さんなんですね~。
堤真一さんは、なんて美しいでしょう!
あまりに完成度の高いストーリーに、全編通して「ほえー」と驚愕しっぱなしでした。
さすがの宮藤官九郎さんですね!!
この作品を知ることができたのも、劇団、新感線を観ることになったのも、あまちゃんのおかげ!ありがとう!
他の作品を観てみます!
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/09/26 投稿者:ティンカーベルさん
『サイケデリック・ペイン』DVD
おすすめレベル:★★★★★
終わらない夏
ライブなんじゃないかと錯覚するほどに熱い舞台。
探し求めていた何度観ても飽きることのないエンターテイメント。
映像になって魅力が衰えるどころか、
2012年の暑い熱い夏が蘇ったような迫力に
テープだったら擦り切れてるんじゃないかと思うほど
時間さえあれば見まくる日々。
DVDで本当にヨカッタ。
特典映像では、既に製作発表の時点で
あのメンバーで完成度の高い演奏してることに驚き
PV撮影のメイキングでは、
ここまでやる!?っていうまでのこだわりに大感動。
サイケを見続ける限り、あの熱い夏はきっと永遠に終わらない。
そう思わせてくれる作品に再び出会えて感謝。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/09/14 投稿者:さんまさん
『薔薇とサムライ -special edition-』DVD
おすすめレベル:★★★★★
日常の中のパラダイス!
ゲキ×シネのアンコール上映として、映画館で真冬に見た薔薇とサムライ。
正直、すごすぎて鳥肌が立った。
でも、その分このDVDを注文するのを迷った。前に観たイメージが崩れる気がして、怖かった。
でも、観たい。観たいぃ。観たいぃい!夏休みだし。特別だ。なんじゃそりゃと言われそうな理由をつけて注文した。
テレビの画面が大海原を映し、エアコンの風が潮風に変わる。
そして、大好きなサングリア達が現れる。
アンヌの荒々しさに苦笑い。麗しい立ち姿。
色んな意味で他の人とサイズが違う五右衛門。
おい、おい、おいと言いたくなるバルバ。
エリザベッタが歌い、ポニーが踊る。
そして、シャルル。
うざい。かっこいいのにうっとおしい。その突っ走る姿にあっけにとられる。でも、くせになる。気づくとシャルルはまだかと待っている自分がいる。
また、豪華な映像に驚き、生バンドでテンションが上がる。以前観たときには気づかなかったものまで分かり、さらにおもしろい。
そこまでやる!?とこちらが驚いてしまう。
special editionでは、わかってるぅととつぶやきたい特典が集められている。
「初公開!本番の舞台袖に潜入!」では、見たことのない世界が広がり、日々のアドリブ集では笑う。
「あなたと浦井健治」はもちろん、岡崎さんのドキュメントもははーと思わず声が出る。
気づくと、時間を忘れて夢中になっていた。
夏休みが終わり、また変わらない日常が始まった。
帰るときには、真っ赤な夕陽が沈んでいることがほとんどだ。
でも、満員電車に揺られていると波のように思えてきて、教祖さんと冠さんの声が聞きたくなる。
だから、きっとしばらくは冒険とスリルが続きそうだ。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ
2013/08/27 投稿者:ばんちゃんさん
『蛮幽鬼 -special edition-』DVD
おすすめレベル:★★★★★
堺雅人さん以外の見どころ
新感線作品は、オープニングとクライマックスシーンがスペクタクルで、
個人的には大好きなのですが、この作品は特にクライマックスシーンに注目してほしいです!
新感線のクライマックスといえば大立ち回りが見どころですが、本作でもそれは健在。
上川隆也さんの大振りな力強い刀捌きに、早乙女太一君の舞のように美しい殺陣のぶつかり合いは見事です。
そして、その激しい立ち回りシーンで流れる曲が絶品!
何と、切ない曲調のバラードなのです!
岡崎司さん作曲の叙情たっぷりの曲調に、
ヒロイン・美古都(稲森いずみさん)の心情を現した哀切で美しいリリック。
そして、それを表現する森奈みはるさんの歌声が素晴らしい。
澄み渡るような声で、時に力強く、時に哀しく、美古都の心情とオーバーラップして、
涙なしには見られません!
『髑髏城の七人』の百人斬りのような激しい曲調もかっこよくて大好きですが、
この作品ではバラードで大立ち回りという一見アンバランスに感じるのですが、
作品世界と相まって、すごい盛り上がるシーンになっていると思います。
ぜひ観て欲しい1作です。
この作品のレビューをもっと読む 商品ページへ