濃くて ウザくて 魅力的な登場人物 ~コレまた濃ゆ~いサブキャラ編~
メインキャラが アワアワしてるだけでも、十分過ぎる 賑やかさ☆
サブキャラ達まで加わっちゃ・・・諸手を挙げての お祭り騒ぎ♪
自意識過剰のヘンな人達は、物語の隅々にまで 登場してくるのであった。
日和見の腰巾着 アビラ。
思想信条の無さ&シャウトは、天下一品。
小さいけれど 有能な、執事 兼 マネージャー 小林小女。
坊ちゃまのお守り役として、お銀を 敵対視するところが 微笑ましい。
保身と太眉命の 前田玄以。
おしぼりで 額を拭き拭きする仕草が、いかにも 中間管理職。
妙に老けたハム素材 ガキ1ガキ2。
憑依されたかのように 無表情で踊る、変なマルモダンスの伝承者。
ワンコーラスお仙に ムーンウォーク福助。
刺客というより 旅芸人、番頭というより サンドバッグ。
性悪女に縁がある エスパーダと 死神右京。
親衛隊というより マローネフェチ、死神というより ゾクの(ドンくさい)突撃隊長。
雲隠れのお霧 他の色んな事に怒るより、まずは 手配書の人相描きに 怒った方がいい。
枕返しのおつゆ あの色っぽい声で、1曲 歌って欲しかった。
土竜のぜい六 実はアナタも、ナマお尻だったわねん。
仕掛けのばね蔵 何とも言えない あの影絵シルエット。目に焼きついて離れない。
ハガネ太郎 景気づけか 金八節か・・・方向性を模索中。
ひげ紋次 こんな子犬を 飼ってみたい。
ゆるキャラ 賽の目金次。
周囲全ての者達が 躍起になって自己アピールする中、
唯一 自らの立ち位置を 冷静に把握してる、アル意味 最も謙虚なキャラ。
大御所 アンヌ・デ・アルワイダ。
一瞬で、欧州の 煌びやかさを感じさせる ○○マジックは さすが☆
(○○の部分には、お好きな文字を お入れ下さい♪ 天○でも ヅ○でも 麗○でも♪)
サブキャラ達の 地味な小活躍も 見逃しがちな一瞬の登場シーンも、
DVDなら ゆっくり じっくり 鑑賞できる。
お霧の人相書きに 失笑するもよし、
アンヌ様の美しさに 見惚れるもよし、
小林小女とお銀のバチバチを 探すもよし、
「本日の推しメン」を決めて 全編見通す楽しみ方も 案外オツなもの。
こうして 全ての登場人物が、生き生きと活躍する物語。
ある時は 好き勝手に見せ場を作り、
またある時は てんでに ゆる~く遊び、
またまたある時は 一致団結して 舞台を盛り上げる。
そんな素敵なキャストで 溢れかえった本作は、
やはり トンでもなく・・・魅力的な作品なのである。
この作品を 世に送り出して下さった全ての方々に・・・感謝m(_ _)m
『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』最高っっっ!!!
(結局は・・・ソレが言いたかった♪)