『決闘!高田馬場』DVD
投稿者: ヴァドゥーヴァさん
歌舞伎に敷居が高いというか理解できないんじゃないかという斜めな見方で喰わず嫌いをしていたので、三谷さんといえど楽しめないじゃないか...
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2015/05/08 投稿者:もとやんさん おすすめレベル:★★★★★
コレ最高~!(^O^)v
ゲキ×シネ『阿修羅城の瞳2003』を観て、ハマりにハマり…
3回観たけど またまた観たくなって、DVDまで買っちゃいました。(^^ゞ
臨場感や美しさも半端なく、アップになる分 舞台では見えない細かい表情(感情)まで
一つ一つダイレクトに伝わってくるし、演出と劇中歌がこれまたピッタリで胸に沁みいります。
特に後半の天海さんの演技力は素晴らしく、グイグイ「阿修羅城」の世界に引き込まれていき
観終わったらまた観たくなって観ちゃいます。 本当に素晴らしい作品です。(^O^)/
副音声がコレまた楽しい~! 一緒に観ているように楽しめます。
買って大正解でした。(^O^)v
2015/03/31 投稿者:夢一夜さん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅再び!!
2015年1月1日新しい年の始まりの日、自分的大ニュースが飛び込んできた。
「阿修羅城の瞳2003」ゲキシネ公開!!
あぁ 待って、待って、待っていた日が・・。
思えば2007年の阿修羅映画版が阿修羅との最初の出会い。
そして新感線舞台版を知り2003年版DVDを初めて観たときの衝撃。
これは・・なんだ・・自分の知っている阿修羅ではない・・
興奮と脳内リピで眠れなかったあの夜。何度も再生し繰り返しみたあのシーン、あのセリフ。
そのひとつひとつが大画面のスクリーンで甦る!
忙しくここ暫く観ていなかった阿修羅をまた観ねばなるまい。公開の前に確認もしたい。
だが大丈夫か?感激が薄れないか。落胆することはないか?
画面がフェードアウトしたとき、懸念は吹き飛び新たな感動が湧き起こっていた。
知っているはずのシーンなのに。何度も聞いたセリフじゃないか。
言葉がしみる。ココロにしみる。深く深く・・・。哀しみも憎しみも愛おしい。
視点が変わるとまた違った発見の連続だ。
染五郎出雲の茶目っけたっぷりにボケて突っ込んでこんなにお笑い担だったか?
かと思えばさすがの太刀さばき、身のこなし。惚れ惚れするねぇ、いよっ、千両役者。
鬼殺し?いや、おんな殺しさ。おっとオトコ殺しか?
つばき天海の気風のいい啖呵に胸がスッとし、阿修羅の眼差しにジンとくる。
ここには女が息づいてる。あの眼でみつめられたら確実にイクな。
白無垢姿の美しさときたら。
なのに”マジかよ?!”だと?めっちゃツボやん。江戸時代だろ?
声を大にしていう、阿修羅を観ずして天海祐希を語るなかれ。
じゅんさん、その小刻みな身体の動きはいったいどうしたんだ?
その技はチャップリンにも匹敵する。祓刀斎に世界は笑う。BATTOSA-I!
ショーコさん、ゆる~い感じがたまらない。出てくるだけできたきたきたー。
桜姫登場の音楽に血湧き肉踊る。
美惨とは哀しき鬼の名。その・・まてまて、またハマっているではないか。
切なくて、苦しくて、狂おしくて、可笑しくて、楽しくて、哀しい。
全ての感情を揺さぶり、夢かうつつか運びさる。
近作よりも笑いが多くしかしその情念の世界と見事に融合する。
張り巡らされたいくつもの糸が最後に1本にまとまり幸福な余韻がこの身を包む。
エンターティメントとはなんぞや。
3時間13分の濃すぎるともいえる阿修羅の世界。
その瞳の涙と翼鬼の謎にこれからもまた何度でも踏み込むのだろう。
儚く散る桜に面影を追いその想いを探しに。
2015/03/26 投稿者:瀬尾ハヤミさん おすすめレベル:★★★★★
まさに唯一無二! 究極のタイムシフト再生だ!
唯一無二という触れ込みが気になり観てみましたが
まさにその通り!!
およそ12年前の天海祐希さんの美しさ、眼力がハンパないっす。
僕も鬼になりたいっす。しもべにしてほしいっす。
染五郎さんもかっこいい!
計算すると当時は30歳。
あんなに立ち回りして、せりふ話して、ギャグもできる俳優さんが
現代にいるんだろうか。
2015年の今、12年前の舞台が色あせることなく味わえるって、
なんて貴重な事なんだと、このDVDを観て思いました。
記録していてくださってありがとうございます!
2014/07/17 投稿者:るるさん おすすめレベル:★★★★★
墓場までご一緒します
人はいつかは生き絶える生き物。
そして私の場合、それはそんなに先ではない。
死んだら棺に一緒に入れて欲しい作品はいくつかあったが、
阿修羅2003の前には総て消失した。
今は阿修羅2003、これ1本だけでいい。
呼吸が止まる瞬間、愛猫とこのDVDを抱き締めていたい。
2014/06/27 投稿者:たまどらさん おすすめレベル:★★★★★
今だからこそ観たい作品No1!
“蒼の乱”観劇後の興奮がなかなか治まらず
天海さん見たさに、久々に“阿修羅城の瞳2003”のDVDを鑑賞。
昔の作品だから画質が粗いかもしれないな。
と軽い気持ちで見たのが失敗。
まさか徹夜で2度連続で見てしまうほどの素晴らしさ。
正直、最近の新感線のDVDに慣れてしまうと、
画質が粗さが目立って気になってしまうところもあるが
10年前の作品とは思えない、映像の美しさとストーリーの秀逸さ
そして、役者陣の演技力が本当に本当に素晴らしい!
夏木マリさん演じる美惨の妖艶な色っぽさに魅了され、
井原さん演じる邪空の抱える虚しさと悲しさに気持ちが入ってしまい
誰よりも強いが、同じくらい優しい、染五郎さん演じる出門に
胸がキュンとしてしまうのは、私だけではないはず。
そして、この個性というかあくの強い出演陣の中にあって
天海さんの何たる存在感や!
自分が何者かわからず怯え、
手を離したらどこかに消えてしまうのでは!?と思わせるつばきから一変、
阿修羅王になった後の仲間すらも寄せ付けないほどの威圧感は
もう何もかも持っていかれてもよいと思ってしまうほど。
10年以上の時間を経ても色褪せることのない、
見れば見るほど魅せられる。そんな作品です。
2013/04/01 投稿者:サラダさん おすすめレベル:★★★★★
たまらんなぁ。
2003年。今から約10年前の公演。
画質が悪いかも。
アナログテレビ時代の記憶がある私は、少し躊躇した。
しかも、私は最近のゲキ×シネを見て新感線にはまった。
それでも、天海さんを見たくて思い切って購入。
画質がきれい。ハイビジョンのテレビでも違和感がない。
すぐ、中の世界に引き込まれる。
夏木さんの美惨のつや。迫力。
ああ、斬らないでくれと思う邪空の鋭さ、執念。
出門の品。優しさ。
南北のテンポと声と可愛げ。
そして、つばきの弱さ。美しさ。
悲劇だからといって全てが重くて複雑というわけではない。あそびがある。
晴明、桜姫、南北、祓刀斎をはじめ皆が、
持ち前の技とキャラを発揮する。
その中でも、やはり三界衆。
体をはった3人には、ぽうと見惚れてしまう。
今のいのうえ歌舞伎は人情劇が中心である。
でも、この作品はエンターテイメントに重点を置いているように思う。
踊りに歌に、役者を存分に活かす。
物語もいいけれど、それ以上のものがある。
さらに、客席からは見ることの出来ないアングルでの映像もあり、ドキドキする。
晴明ではないけれど、喰って喰ってひと思いにと、また願ってしまう。
2012/01/31 投稿者:闇之丞さん おすすめレベル:★★★★★
夜目にも白き柔肌に浮かびあがった紅のあざー魔性の作品に寄せて
”舞台を越えた美しさ”がそこにあった。
光と影の織り成す清冽な空間。その映像美は多様なアングルと閃光放つ照明に生身の肉体の躍動感が相まって観る者を魅了する。
舞台でもなく、映画とも違う。しかしその迫真に圧倒され、完成度に感服する。
面差しに手繰られる因縁の糸
恋がわが身を鬼に変えるーその肩に宿業を背負いその瞳に永劫の孤独を映す女、つばき。鏡に写るそのあざは紛れもない自分自身。その苦悩と哀しみは激しさと強さ、恐れと弱さを生む。
鬼の如く殺戮者と化した人間、出門。人の気を男の精をうけ鬼の王へと転生したつばき。鬼とは何か。本当に恐ろしいのは人の業ではないのか。
その宿業ゆえ怖れをいだくつばきが出門のまことに触れ、許した肌の先にみたもの。宿命のえにしに結ばれた出門への尽きぬ恨み。呪わしき己がさだめ。だが自分を討ちにくる出門を迎える阿修羅の白無垢の姿におのれでも気付かぬ女心が切ない。言葉では思いの丈を告げながらやいばを交え命を賭ける二人の逢瀬。死ぬも地獄、生くるも地獄。なら生きるか。だが生き残った者の哀しみは尽きない。これ程までに狂おしくも激しい恋情があるだろうか。
色と艶の対決
”阿修羅に見込まれたとあっちゃあ俺の色気も本物だ”言わずもがな。光り流れる汗、肌に張り付く乱れ髪。男の色気、極まれりである。翳りと茶目っ気、一途とハッタリ。男も惚れる男意気。邪空が男を断ってとおしたおもい。それは出門へのおもいではなかったか。
染五郎が男の色気なら天海祐希は女の艶気である。出門の傷を舐めその愛しさに頬をうずめる恋慕の表情。阿修羅と化し不敵な笑みを浮かべるもふっと見せるかすかな眼差し。出門との死闘にみせるうらはらの歓喜と恍惚。赤子を抱くつばきのはっとする美しさ。”女は嘘をついてる時がいちばん綺麗なんだよ”至言である。その眼の力には”背筋がぞくぞくすらぁ”と出門でなくとも言いたくなる。
近作「薔薇サム」が疑似”男”天海なら本作「阿修羅」は真正”女”天海である。
日本人の血
”瀬をはやみ岩にさかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ”崇徳院の句をテーマにするも”天の川浅瀬白波ふくる世を怨みて渡る逆しまの橋””夜目にも白き柔肌に浮かびあがった紅の痣””秘め事なんだよ、俺とやつとの”と、七五調の決め台詞、小気味いいテンポの江戸弁の粋。そのどれもピタっとはまって気持ちいい。放たれたセリフの数々が言霊となって異空間に呪縛する。
そして、桜の大木と散る花びら。日本の様式美にため息が漏れる。「天守物語」を彷彿とさせる幻と現し世の夢の狭間に陶酔する。
エンターティメント
オープニングタイトルから歌舞伎の見得、連獅子と派手な演出、計算されたスピィーディーな展開。映画と見まごうカット割り。花道の立体感と一体感の効果。
渡り巫女のシーンでは和風の音楽からチャールストン風に変転(天海のタップ風足さばきはさすが)和と洋の融合は見事。同時期興行中の歌舞伎座鼠小僧のパロディ(染五郎へのオマージュ?か。)歌舞伎というのが心憎い。
祓刀斎に至っては橋本じゅんの独壇場。キュートな髪型に異常なキャラは他の追随を許さない。桜姫高田聖子の的を得たアドリブも客席を沸かす。
力量ある役者達と熱意と才能溢れるスタッフの結集。
愛と憎しみ。哀しみと悦び。怨みと慈愛。光と闇。陰と陽。
人はいつも相反するものに魅かれる。
阿修羅と菩薩。人が併せ持つ二つの顔。母性は菩薩か。
観れば観るほど深みにはまる。
想像力をかきたてる濃密の1本。第1回ゲキ×シネの冠にたがわず。
憑かるるなかれ。
2011/08/14 投稿者:OAKLEYさん おすすめレベル:★★★★★
はまり度高し!!
ゲキ×シネ第0弾と言われるだけあり完成度は高いです。
ストーリーも愛あり、アクションあり、笑いあり、感動ありと盛りだくさんです。
観終わるまであっという間でした。
また主役の市川染五郎さんと、天海祐希さんの演技には引き込まれます。
ともに美しい、かっこいいという言葉が似合います。
市川染五郎さんと伊原剛志さんの殺陣の速さ、激しさ、こちらも見ものです。
もちろん高田聖子さん、橋本じゅんさんを始め新感線メンバーも大活躍です。
お二人が出てくると舞台がまた違う空気になるのはおもしろいです。
花道を利用しての舞台ですので、立体感があります。
DVDだと副音声で出演者の方達が解説しているので、それもまた楽しめます。
副音声を聞いた後に観ると、また違った見方ができます。さらに理解度が深まるし、さらにその世界観に浸れます。ついつい何回も観てしまっています。
2011/07/10 投稿者:くんちゃんさん おすすめレベル:★★★★★
買ってよかった
私は、天海さんの大ファンです。
「薔薇とサムライ」の東京公演を観劇して、大阪公演が見られないもどかしさを癒すため、購入しました。
自分たちが演じたお芝居を見ながら雑談する企画は、私たちと一緒に客席で観ている感覚を味わえて、うれしかったです。初めての体験です。
舞台を作り上げ、公演し続けることの大変さも感じ取れましたし、作品を深く理解することができました。
2組に分かれているのが、よかったです。
「阿修羅城の瞳2003」の東京公演も観劇しましたが、DVDで見ると、アップでみられますし、上からの角度からも下からの角度からも見られますし、照明の効果もよりわかりやすいし、おもしろさが倍増しました。
2011/07/10 投稿者:ゆみさん おすすめレベル:★★★★★
一番好きです。
映画、2000年版も、観ましたが一番好きです。
後半の、天海さんの迫力がまさに「阿修羅王」でした。
そして、映画のような速さの殺陣に、驚かされてしまいました。近年、伊原さんの殺陣を見ることが出来なかったので、DVDを購入して本当に良かったです。
副音声の解説も楽しめましたし、映像も本当に綺麗で、これから何度も何度も繰り返し観ること間違いなしです。
ただ、編集でスローモーションなどの、処理をされている部分の、ノーマルカットも是非観てみたかったです。
2011/07/10 投稿者:竜胆さん おすすめレベル:★★★★★
烈情の女王降臨
この世に鬼がいるのなら恋をした女ではないか・・烈しく情を燃やし自身を焼き尽くす。天海版阿修羅王はそんな炎のような女王でした。
人間でいた時の愛情と鬼に転生するその境、出門の傷を舐めるその姿は獣のようにも見え、転生後のその歌に声に舞う指先に愛した男のすべてを食い尽くしたい・・出門のすべてが欲しいという理性をこえた女の激情が鬼という形で表現されていて、最後に刃を交えるその表情は恍惚とし妖艶で眼をうばわれてしまいましました。
「恋をすると鬼になる」・・憧れるほど美しい情愛の舞台を堪能してください。
2011/07/10 投稿者:プリンセスあきんどさん おすすめレベル:★★★★★
艶めかしさ200%の新世界
『ここまできたか』に嘘なし。観てもイロッぽい舞台が、画面でひときわ艶やかに息づく。おくれ毛、悩ましく寄せられた眉、眼のイロや光、劇場で観る術のない近影は鳥肌もののド迫力で、容赦がない。客席では体験し得ない感動が演後に残り、生まれて初めて、画面の前なのに思わず拍手してしまった。
映画のビジュアルと舞台の臨場感を併せ持つなんて罪なひと。
作品の魅力と演者の魅せ方、どちらも心得つくした撮影・編集が、圧巻で心憎い絶品のクオリティに結晶してます。
特典の副音声もヨモヤマ話な楽しさ満載で、さらにお得感覚倍増。
悔しいほど必見です。
2011/07/10 投稿者:流浪の関西人さん おすすめレベル:★★★★★
見比べて
先日映画も観ました。舞台も合計4回。実はいのうえ「邪空」、古田「出門」の「阿修羅」も観てます。
でも、やはりこのDVDが最高!
舞台を観にいったときは席が前の方過ぎて全体が見渡せなかったのですが、あの迫力は伝わるわ全体は見えるわ・・・もう言うことなし。
長く生きてるといいものが出ます。
音楽もうまい使い方してるし役者もいい。(美惨だけは2000の江波さんが迫力ありましたが。)今回のもののなかで総髪のお染さん、阿修羅になった天海さん、じゅんさんの抜刀斎がもう最高でした。
2011/07/10 投稿者:ひろりんさん おすすめレベル:★★★★★
それがオレの阿修羅城!
私にとっての阿修羅城は、男の色気をみせる市川染五郎の病葉出門でも女のせつなさを醸しだす天海祐希が魅せる闇のつばきでもない。
そうだ、あの男だ!刀への愛情にすべてを捧げる男、祓刀斎こと橋本じゅんだ!
一度、あの男を見てしまうと他のキャラクターやお話などは、もはやどうでもよい。
醜く暑苦しいまでの生き様!未見の方々、ぜひこの機会にDVDでご覧頂きたい!迷ったら買え!買って後悔しろ!
2011/07/10 投稿者:うれむら村長さん おすすめレベル:★★★★★
じゅんさん大好き
全体の流れがよく見やすかったです。それに鍛冶屋さいこー
2011/07/10 投稿者:麻美さん おすすめレベル:★★★★★
何度観ても飽きない造り!
発売日のクリスマス・イヴに自分へのプレゼントのごとくワクワクしながら観ました。
さすがにDVD、画像はもちろんキレイです。
それに何と言ってもカメラワークが素晴らしい!
観劇の時には見過ごしていた俳優達の細かな表情が分かり、更に感動すること間違いないです。
特典の出演者による音声解説がまた楽しい!
「あー、そんな風に演ってたんだ~?!」などと関心するような裏話なども聞けて、何度観ても飽きません。
この阿修羅はぜひとも皆さんに観て頂きたい作品です。
2000年の阿修羅は観ていなかったのですが、このDVDを観て、そして解説を聞いて堪らず観てみたくなり思わずDVDを購入してしまいました。
2011/07/10 投稿者:Taylorkさん おすすめレベル:★★★★★
もうひとつの阿修羅城
「もうひとつの阿修羅城が見えた」東京、大阪と生で見た私がDVDを観て、そう感じた。舞台は生で見るモノだ。映像では生の空気、迫力、息づかいは伝わらない。これが持論だ。だが、舞台とは違ったモノがそこにはあった。
編集によって一段と増した殺陣のスピードと迫力。そして何よりも、眼の動き、吹き出す汗、浮き出る血管…まるで自分が同じ舞台上にいて、出門と、つばきと、邪空と向き合っているような感覚で観ることができた。
舞台は生で観るモノだ。しかし、このDVDは舞台ではない。映画でもない。
新たなジャンルが今、確立したように思う。
2011/07/10 投稿者:ミオさん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城2000年・2003年両方見ました!
阿修羅城2000年・2003年両方見ました!
阿修羅城の瞳2003年は以前よりもテンションパワーアップしてて良かった!
要チェックポイントはやっぱり闇のつばき演じる天海祐希さんの美しさ、富田靖子さんも綺麗だったけど、その比じゃない!!というところ(失礼かな?)
今回の阿修羅城の瞳2003年では、「やっぱり劇団新感線の劇は決めるところは決め、落とすところは落とす、という取り合わせがうまい。」というのが良く分かる劇でした。
2011/07/10 投稿者:うららさん おすすめレベル:★★★★★
「阿修羅城の瞳2003」さっそく観ました
「阿修羅城の瞳2003」さっそく観ました。まず驚いたのが発売までの早さ。半年から1年は待つことになるかと思っていたので興奮冷めやらぬうちに…とのスタッフさんの粋な計らいなんでしょうか。
私は東京と大阪の両方観に行ったのですがDVDも凄く良い!
映画みたいな映像が舞台の雰囲気をより盛り上げていますね。
本当に映画のようで途中から舞台のDVDだって事を忘れてました(笑)
何よりうれしかったのは副音声2パターン。
染五郎さんと天海さんのトークも聞いてみたかったけど、いのうえさんの解説も聞けるし2度オイシイってことで大満足。
パッケージも内側もカッコいい。期待以上で言うことナシです。
まちがいなく私のNo.1です!
2011/07/10 投稿者:駱駝屋与太郎さん おすすめレベル:★★★★★
2003年版と言うより、天海版「阿修羅城の瞳」
古田の邪空、加納の南北、森奈の桜姫等の脇役も充実しており、完ぺきとも言える舞台であった。ただ、1点を除いては。そう、富田・阿修羅があまりにも弱かった。
その点、この2003年度の阿修羅はどうだろう。天海一人でここまで変わるのか。いくら古田加納森奈を欠いた状態であったとしても、ストーリーが変わったわけでもないが、まったく違う芝居になっていた。
それはオープニングのダンスの美しさで、これから演じられる阿修羅の業、悲しみが昇華されていた。
もはや、この阿修羅は、天海版「阿修羅城の瞳」と言っていいだろう。いや、呼ぶしかない。そして、出門が染五郎でなくても、成立してしまうことになるだろう。
2011/07/10 投稿者:日高愛美さん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城の瞳2003」のDVDを見て・・・
『阿修羅城の瞳2003』のDVD、何度も見ています!このDVDの凄い所は、何だか映画を観ているような気分になってしまう所です。色々な角度から俳優さんを映してくれているので俳優さんの表情が分かりやすかったり、舞台を観に行った時に観えなかった角度から映してもらえたりしていたので面白さが増していました。
2011/07/10 投稿者:るいさん おすすめレベル:★★★★★
未来に残したいモノ
2003年8月、私は3回も劇場へ、私の血の縁(えにし)が阿修羅王たちに引き寄せられるように行った。毎回違う感覚を与えられ、その世界へ誘(いざな)われた。そして12月、再び阿修羅の世界へ画面をいとも簡単につき抜け、誘われた。これから何年もこう、私を連れ去りに来るのだろう。たった3年でこんなにも進化、いや、何と表現したらいいんだろう…美しい獣で適切なのか分からないが、美しい獣になって、この世の空に姿を現せたんだ。私は感謝したい。そして、出来れば未来に…
2011/07/10 投稿者:太陽さん おすすめレベル:★★★★★
スピード感
お芝居、表情をじっくり見、改めて感動しました。
観劇した日には天海さんのファンの私にとって、完全に楽しんでいたつもりだったのにファン意識もあったためか、正直を申し上げますと天海さんのシーンが強く印象に残りました。
でも今回DVDを購入し、更に全体が楽しく観れました!
一言で言えば「スピード感」が味わえたDVDでした。観劇している気分でした。出門や邪空の殺陣のシーンとスピード感がアクション映画みたいに素晴らしかったです。個人的には特に「悲炎転生」が綺麗で何度も見直しました。
特典の副音声でキャストの皆さんが仰っていましたが映像が本当に綺麗だなと思いました
副音声は楽しくてキャストの皆さんが細かく解説して下さり、私も一緒になって空間を共に味わえる気がしました。こんな特典、たまらなく、嬉しかったです。
こんな感動を与えて下さり、DVDの製作をして下さったスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。私は予約して購入したのですが、まだ買っていないという友達にも勧めました。
要望と致しましては、本編も特典DISKもとっても気に入っているのですが、お稽古シーンやキャストの方々の裏舞台などを見てみたかったです。
本編を見るたびにキャストの皆さんの中で、この方はどんなキャラなんだろう?と知りたいと思う気持ちが増してきたのです。これも素晴らしいDVDだからこそ欲が出てきてしまったのですが。
素敵なDVDをありがとうございました。
2011/07/10 投稿者:つばきさん おすすめレベル:★★★★★
DVD「阿修羅城の瞳」観劇記
凄い素晴らしい
それが見終わった後の感想
カメラワーク
やおやの舞台、舞台に映し出された照明もしっかり見られて嬉しかった。
役者さんのアップもバッチリ見られて最高・天海さん美しかった
役者さんの動き
会場ではつい贔屓の方を追っかけているのでDVDがすべての役者さんの動きを見られて◎
出門と邪空の殺陣のシーンの迫力は素晴らしかったし天海(阿修羅王)さんの「緋炎転生」の影像素晴らしかったです。
緋の糸縛り(大阪)
出門とつばきがどうしてあそこまで強く惹かれあったのか東京よりよくわかったのだけどDVD影像には入ってなくて残念。
予算の都合もあると思いますが、東京、大阪とある場合、考慮していただけるとうれしいです。
副音声
どちらも楽しく、演出の意図もわかりよかったです。
染ちゃん、天海さん、伊原さんなんていうのもあればな~~って
欲張りを言えば・・特典影像がほしかったです。お稽古場風景、染チャンが天海さんの帯をむすんでいるところなど見てみたかったです。
2011/07/10 投稿者:ベルさん おすすめレベル:★★★★★
役者さんの表情とか見れて嬉しい★
私は劇場に二度見に行ったんですが、阿修羅になってからの天海さんの目力!の凄さとか、出門こと染五郎さんの歌舞伎顔とか、それぞれの役者さんの細かな演技とか知らなかった部分を見ることができて嬉しかったです♪♪あと副音声の得点も良かったッス★劇場で生で見るのも良いけど、(やっぱ!これが一番!!♪)映像で何度も見るのもまた違う見方ができて良かったです☆
2011/07/10 投稿者:みっちゃんさん おすすめレベル:★★★★★
DVD『阿修羅城の瞳2003』を見て
18台ものテレビカメラを使っての撮影!カット割り等大変だったでしょうね。役者の表情も鮮明に見ることができたし、天海祐希さんがあんなに目で表現できる人だなんて思ってもみなかったです。殺陣もスピーディーですごいの一言です!
また、副音声での役者さんの解説(?)もありましたし、一粒で二度、三度おいしい。というような代物でした。
普通お芝居のビデオやDVDは平面的な画像なんですが、この阿修羅城の瞳は立体的な画像なんですよね。私は、このDVDを買って良かったと思いました。
めちゃくちゃ、感動しました。
2011/07/10 投稿者:亀有カナ太さん おすすめレベル:★★★★★
タランティーノに見せたい!
劇団☆新感線の舞台は、「日本で唯一」と言っていいほど、ハリウッド・メジャーの映画と比較しても引けを取らない、エンタテインメント性を有していると常々思っていました。しかし、悔しいのは、それをハリウッドの人間に理解させるのが難しいことです。何しろ、言葉の問題がありますから……。しかし、「阿修羅城の瞳2003」のDVDを見て、そのモヤモヤが氷解しました。TVの中で展開されている物語は、舞台とも映画とも違う、全く新しい映像作品に仕上がっていました。あとはこのDVDに字幕を入れて、アメリカで発売すればいいのです。きっと、数年後にはタランティーノが映画化しているに違いありません。その時は、抜刀斎=千葉真一というキャスティングかも……。
2011/07/10 投稿者:由さん おすすめレベル:★★★★★
正月休みは全部阿修羅!
お芝居デビューでした。はじめての為、驚きと緊張であっという間の四時間弱!
もっと落ち着いてちゃんと観たかった~どんなに叫んでも誰も聞いてはくれない・・・そんな時のDVD発売のニュース!!踊りました。渡り巫女の曲を聴きながら!!
まず、徹夜で三回!好きなシーンを選んで二回・・・DVDでよかった。ビデオだったらもったいなくて我慢しないといけないところでした。
中身は・・・すごい!!たった一度の観劇の記憶が蘇ってきました。
あの時はこんな顔だったんだ・・・ここではこんなことしてたんだ・・・
中嶋さんやいのうえさん、出演者の皆さんの楽しい副音声でのお話は何度聞いても飽きません。もしメイキングを発売してくださったら、ぜったい買います!!そうです。後欲しいのは散々聞かされた裏話・・・あんなに聞かされたらぜったいに誰でも見たくなるはずです。そして、全部とは云いません変更になったシーンのビフォアーアフターでもこれって、観劇した人だけの特典でしょうか?
おっと、DVDのレビューでしたね。映画みたいと、皆さんが何度もおっしゃっていましたが、まさにそのとうり!アップは見れるし、スピード感はマッハだし。役者さんの息遣いどころか、熱まで伝わってきました。天海一筋のはずが、他の役者さんたちまで・・・
阿修羅病は今だ続いています。
2011/07/10 投稿者:星の魂さん おすすめレベル:★★★★★
まるで目の前にいるような・・・
わぁ~キレイ!いつもとなんか違う!!というのが第一印象だった。映像が鮮明で人物の表情や次々と変化する照明のスゴさがビシビシ伝わってくる。新感線ならではのスピード感あるオープニングや阿修羅転生後の歌のシーンは劇場で観た時とは別の迫力がありゾクゾクしてしまった。普通では観ることのできない角度、映像ならではの効果により立体的で今まさに目の前で起きているかのような感じを受けた。ただ1つ残念だったのが、カット割が細かすぎて立ちまわりの流れが捕らえづらかったことだ。今後もさらにいいものを期待しています。盛りだくさんの内容で何回も楽しめる作品をありがとうございました。
2011/07/10 投稿者:齋々さん おすすめレベル:★★★★★
映像としての阿修羅城の瞳2003
今回のDVD、様々なアングルからの視点があり一見興味深かった。だがそのアングルの多さ故にカメラの切り替えが多く、話の流れが掴み難い。生の舞台のように全体をも見渡せる映像でなければ流れは掴めない。また出門と阿修羅王の格闘がスローになっている点は通常のスピードで見たかった。極めつけはラストの出門が赤子の布を放つシーンの出門が見切れている点だ。今回アングルの多さを生かしきれてない。逆に生かし過ぎた故に流れが疎かになったとも言える。さて、ここまでつらつらと批評を述べたが、これでは私が鬼のようなので最後に良かった点を述べよう。花道から役者を捉えたアングル。躍動感臨場感があり大変良かった。
2011/07/10 投稿者:カッパさん おすすめレベル:★★★★★
迫力の映像美
まるで1本の映画を見ているようなカット割りと役者の細かな表情がどれも素晴らしく、心情がよりひしひしと伝わり舞台観劇とはまた違った感動が蘇りました。家庭の小さなTV画面で見るのがもったいないような、改めて大スクリーンで見たいです。”殺戮の街角”と”悲炎転生”はそれだけでも商品化できそう。好きなシーンは沢山ありすぎますが、得に 傷を負った出門が花道で、舞台中央で阿修羅王が句を詠み合い2人が見詰め合った瞬間のドアップの表情がなんとも切なく涙が出てきてしまい心に残ります。天海さんの目の演技は秀逸。何度見ても感動します。すばらしい作品をありがとうございました。
2011/07/10 投稿者:茉莉さん おすすめレベル:★★★★★
眼力をとくとご覧あれ☆
劇場に行った人も行けなかった人も必見!!染ちゃんVS天海さんの眼力勝負がDVDしかみれない顔のド・アップで楽しめます。副音声も2パターンで盛りだくさん☆ もう、皆さん観るっきゃないですね。
2011/07/10 投稿者:けいこさん おすすめレベル:★★★★★
何度でも楽しめる演劇DVDは初めて!
実際に舞台を観に行って感動し、この感動をいつでも味わいたいと思い、DVDを購入しました。
舞台の感動とは別の感動を、このDVDは与えてくれました。
その感動とは、副音声です。皆さん期待以上にあれこれ話してくれて、裏話をいっぱい聞くことができ、雰囲気もラフな感じで、聞いていて楽しかったです。すごく重要な場面でも、ここはと裏話が始まると、真剣な場面なはずなのに笑えてしまったり、中島さんの話ではさすが作者だけに、私達が理解できていないだろうという所を詳しく説明してくれたりと、より阿修羅の世界がわかった気がしました。この副音声があることで、1本で何度でも楽しめる作品になっていて、本当に購入してよかったです。
2011/07/10 投稿者:ミキさん おすすめレベル:★★★★★
映像としてのお芝居
お芝居として実際に「阿修羅城の瞳」を見た時は『お芝居』として見ていたのに対し、DVDを買ってテレビで見た時は『お芝居』よりも『映像』としての印象が強く、『人が演じているお芝居』とは感じませんでした。
実際には人が演じているのですが、お芝居では一定の目線を保って観ているのに対し、DVDでは細部までのアップやスローなど様々な技法がなされていたので尚更そう感じたのかもしれません。「演じているもの」よりも「物語」を強く感じることが出来ました。それは本を読む感じにとても似ているような気がします。生で感じるお芝居とはまた違った感じ方が出来るのでとても面白かったです。
2011/07/10 投稿者:きょーさん おすすめレベル:★★★★★
夏の思い出
阿修羅城の瞳 私にとっては特に思い入れのあるお芝居です。突然「大阪へ観に行こう!!」と思い急遽チケットを取ったので、3階席から観ました。長い時間を感じさせず、もう一回見たい!!と思いつつ飛行機の時間があるので泣く泣く帰りました。そんなお芝居がもう自宅に!!
いろんなアングルで撮ってあり、お芝居に引き込まれそうでした。お得な副音声で楽しんで満足してたんですが・・・そのうちどーしても5.1chで体験したくなり・・とうとう購入してしまいました。サラウンド!!!いい音でどうしても観たくなってしまったのですよ・・・いのうえさんにやられましたね(笑) まるで劇場で見ているよう・・ さらにステキです。
2011/07/10 投稿者:じょんさん おすすめレベル:★★★★★
殺陣の魅力
新感線のお芝居を観る醍醐味の1つに殺陣があります。ものすごいスピードで何人もの役者さんが複雑に立ち回る様は圧巻の一言に尽きます。ただ、ビデオ発売された映像を見ると、劇場で感激した迫力があまり伝わらない事も…。
しかし、この『阿修羅城の瞳2003』は違いました。カメラアングルやカット割りが素晴らしく、スピード感ある映像に仕上がっているので、殺陣の迫力が十二分に感じられ見ていて鳥肌が立ちました。
これは永久保存版です。
2011/07/10 投稿者:なお はなぶささん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城の瞳2003
TVで観た「オケピ」はカメラ15台と聞いたが、題材が割合に動きの少ない演目だったにも関わらず、その効果は充分発揮できたとは言い難かったが、(肝心な時に焦点が合っていなくて関係のない人物が、映されていたり・・・・)今回の「阿修羅城・・・」はその数15台とも18台ともいわれていた動員数に、見事に充分な結果を得ていたと思う。その機動ぶりはほんとうに感動もので、実際公演を観た私としては、あの観劇はダイジェストにすぎず、このDVDこそが「阿修羅城・・・」の真髄だと、実感したものである。
出演者の表情のUPはもちろん、アングルの多様さ、細かい演出の漏れなき的確な把握、照明や特殊効果の正確な伝導、どれをとってもこれほどに充実したものを、今までに眼にしたことはない。
これまでも、宝塚、歌舞伎、演劇など、ビデオやTVで数々観たが、このDVDは作品の内容の素晴らしさを形として残す最高のものだと思う。2種類の副音声も、それぞれに面白く、手に入れてから、1ヶ月ほど、ほとんど毎日のように、繰り返し観たり仕事をしながら聞いたりしているが、少しも飽きるという事が無い。じっくり観れば観るほど、新しい発見がありますます面白くなる。
先日は、今話題の映画「ザ ラストサムライ」「半落ち」を観てきたが、口直しに「阿修羅城・・・・」をまた、観てしまった。これほどはまったのも、珍しい。
スタッフの苦労も充分偲ばせられて、思いは感謝に至る。99%の満足感である。
あとの1%は何かと問われれば、惜しむらくはエンディングタイトルロールの文字が小さく、出演者の名前がわかりにくいところとしておこう。’00版のように一人一人の名前を出して欲しかった。
劇場版DVD版どちらも関わったすべての人々に心からの賞賛と、感謝を贈ります。ありがとう!!
2011/07/10 投稿者:K-まるこさん おすすめレベル:★★★★★
大正解♪
「阿修羅城の瞳2003」のDVDは予約購入し、舞台(大阪松竹座)にも2度行きました。で、私の2003版DVDの感想は、「何度見ても全然飽きない!生とは違う美しさがある!」最初に見たときには正直「そんなに画像処理しなくても・・・」と、思っていました。が、それも始まって数分の間でした。客席からでは見えなかった表情や照明、花道の舞台側からのショットなど、本当に「染めチャンかっこいい!」(井原さん風)脱帽です。金太郎飴みたいにどこを切っても素晴らしいDVD!購入は大正解♪
2011/07/10 投稿者:はとさん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城の瞳2003 DVD、みました!
実際に大阪松竹座でも見ました。私は大劇場の芝居よりも小劇場での観劇の方が多いので、どうも舞台から距離があると気持ちは離れがちです。それでも、十分、面白いお芝居でした。
でも、新感線の派手な照明や、殺陣は、はなれてみた方がよくわかる場合も多いんです。ぜいたくを言えば、ぐっとよって1回みて、役者さんの細かな表情をチェック。そして2回目は劇場後ろから全体を見渡して、照明のあでやかさや動きを楽しむ。というのが理想です。ま、無理なんですが。
DVDはその両方を一挙に楽しめるモノなわけです。疑似体験とはいえ、表情が見れると気持ちの入れようは変わってきます。汗なんか見えると、ドキドキモノです。
今回のDVDのアングルはもう。素晴らしいんです。呼吸までみえる!生なら見つけた人だけが楽しめる役者さんの小さなリアクションまでおさえてある!スローモーションに処理をしたシーンも、こういう気持ちで見ていた!という気持ちにすらなります。
それから、映画やドラマ並みのカット割の多さ。どーしても、舞台映像は単調なものになりがち。それを、『いやいや、映像としていいものにするのよ。』という意気込みを感じます。
そこに合えて意見するなら、ちょっと見にくい。ってことでしょうか。特に殺陣のシーンは。役者は今どう動いたのか、どうやってかわしたのか。カメラアングルにこだわるあまり、『視線の誘導』が今ひとつではないかと感じます。客は、あるいは演出家は、このシーンをどう見たか。そこを押さえてこそ、完成度が上がるのではないでしょうか。『アテルイ』DVDはそのあたりがよくできていて感心したものです。
私は舞台DVD化大賛成派です!これからも面白い作品をおねがいしますね!
2011/07/10 投稿者:あっきーさん おすすめレベル:★★★★★
スバラシイ映像作品!
今まで私は、舞台が映像化される時は「舞台をそのまま映像にしてほしい」と思っていました。
スローモーションや画面をモノクロにするといった映像処理をされるのはイヤでした。
でもこの「阿修羅城の瞳」のDVDをみて、それもアリかな、と考えが変わりました。
私が劇場で観た「阿修羅城の瞳」とDVDの「阿修羅城の瞳」は、ある意味、別物。単なる舞台の“記録”ではなく、舞台から独立したひとつの“映像作品”になっているんだと思います。舞台を観ていない人でも十分楽しめる、素晴らしい作品になっていると思います。
それから、私は橋本じゅんさんの大ファン。
初の副音声登場がとっても楽しみでした。そして期待通りの、いや、期待以上の爆笑トークが聞けて、これまた大満足です♪
2011/07/10 投稿者:オヨさん おすすめレベル:★★★★★
プラズマテレビを買いましょう
客席側を写して演舞場の提灯を観た時にかろうじてこれは舞台だったんだと思い出されるほど、DVDの為に演出されたとしか思えない作品をだと思いました。
映像の編集によって、制作費ン億という洋画や繊細な心理描写を描いた邦画のようにも思えたり、次の瞬間にはコントの映像になっていたりとさまざまな印象を受けました。
これはプラズマワイド・5.1chサラウンドで改めて楽しみたいものです。最高のソフトを最高のハードで観られたら興奮度アップは間違いなし。数ヶ月後、私がホームシアターシステムを手に入れてしまっていたら責任をとっていただきたいものです。(誰が何の責任を?)
2011/07/10 投稿者:もっちさん おすすめレベル:★★★★★
出雲にメロメロ、椿にゾクゾク!
「舞台をDVDで観るなんて邪道では・・・?」
実は、購入前はそんな思いもあったのです。でも、映像を観て、またあの新橋演舞場での感動がよみがえりました。
「邪道どころか、すばらしい!」
演舞場では観ることのできなかった、出雲の表情、椿の表情、そして聞き取れなかったせりふの数々をDVDで確認できたことに大感動です。DVDだからこそ確認できる「汗」や「目線」。観るたびに、出雲にメロメロ、椿の瞳にゾクゾクなのです!
2011/07/10 投稿者:田中淳さん おすすめレベル:★★★★★
大人がのめり込むアクションヒーローショー!
びびった!
ここ1~2年舞台にはまり、生の舞台に魅了されている自分だが、『阿修羅城の瞳』は先行、一般とも入手できず、あきらめていた。
DVDが出ているというのを知り、即日インターネットより注文。
びびった!
3時間を越す舞台にのめり込んだ。
ちょうど「子供の頃、デパート屋上に来た戦隊ヒーローショーを観ているような気持ち」。終演と共に、テレビの前で一人大拍手!エンドロールが終わるまで、手を叩いていた。
DVDでここまでのめり込めた事に感動!
が、生で観れなかったことに、より後悔が・・・
2011/07/10 投稿者:菜の花さん おすすめレベル:★★★★★
奈落へ落ちていく顔
昨年の夏、おかげさまで1・2・3階席の全階で堪能させて頂きました。
それぞれの階の良さ・見所は、副音声でも出演者の方々が仰られている通りで、映像ではうまくmixされて見やすくなってましたね。しかし驚いたのはDVDならではの特等席!そうアップの表情ですね。まるで舞台の上の席で観ているよう・・・。ドラマか映画のような表情の連続に、舞台では味わえない感動がジワ~~~っと!!
ちょっと残念なのは、オープニングの阿修羅の奈落へ落ちていく時に怪しく笑う表情がアップでうまくとれていなかったこと。 3階席で観たのにあの表情にやられたんです。あの顔がアップで観たかったな~。
2011/07/10 投稿者:(匿名希望)さん おすすめレベル:★★★★★
私の宝・宝・お宝DVD ですね。
実際の舞台で観ることが難しい細かい所を、このDVDで鮮やかに映されていた事に感謝!私は個人的に新感線の舞台照明が大好きです。いつも観に行くと前方の席に座ってしまうので、なかなか細部まで観れないのですが、このDVDで納得させられました。今回のDVDは舞台とは違う楽しみと迫力があったように思います。「映像」としての楽しみがつまっていたように思います。改めて新鮮な気持ちで「阿修羅城の瞳」が観れました。カッコイイ~としか言えません!立ち回りの臨場感も本当に体感できました!私の宝DVDにします!!絶対!
2011/07/10 投稿者:ユーチャリスさん おすすめレベル:★★★★★
芝居が映画のごとく!
お芝居の映像化は、その空間を共にしたものでないと中々良さが伝わりにくいと思えます。テレビや映画と違って役者の表情や背景など細部に渡っての解釈が困難に思われます。それとともにその場で味わう醍醐味の迫力が大切ですね。それが、「阿修羅城の瞳」のDVDは、お芝居の映像化を越えて、映画さながらの迫力でビックリ!!
DVDから観ても十分に楽しめる出来上がりで大満足です!!真ん中の人(役者)だけがよく撮影されているわけでなく、カメラアングル、映像ならではの処理など感激です。最初に観た感想は「映像センスが素晴らしい!!」と思いました。家宝になるくらい大切なDVDです。撮影して下さった方々、映像処理をして下さったスタッフの方々に一言お礼申し上げたい気持ちでいっぱいですm(_ _)m期待の映画化、このDVDを超える作品になることを期待しつつ、これからも素晴らしい映像の世界への飛躍を願っています。
2011/07/10 投稿者:がむしんさん おすすめレベル:★★★★★
その瞳に恋をする
「お前が鬼になったのならば俺も指をくわえてみているわけにはいかねぇな。」 そう。この瞳だ。私が観たかったのは...。強烈なエネルギーを発している。カメラはそのエネルギーも捉えていた。
阿修羅を正面から見据える出門の背中はキリキリと尖り、皮肉な宿命に対する怒りと、鬼に変わってもなお、つばきを愛しく想う気持ちが溢れている。でも客席から背中越しの出門の表情は見えない。
阿修羅がひたと見つめたその視線の先には、出門のこの瞳があったのだ。この瞳で見つめられたら女は誰でも、いや鬼でさえも、恋に落ちる。例え自らの魂を差し出す羽目になっても。
03年夏の至上の恋の熱情は、DVDでこそ手に入れることができるのだ。
2011/07/10 投稿者:てとさんさん おすすめレベル:★★★★★
今、DVDがおいしい!!
今回はじめて舞台へ行きDVDを買った。私はやっぱ、生に勝るもんはないでしょって、内心思っていた。でも、でもですよ、一階席の一番前ならこの言葉は言えるでしょーけど、私は三階席。望遠鏡で覗いても一人しか生の顔の表情は見れない。
必至に見てると話の内容が聞けなくなるし、豪華な照明も見逃しちゃう。見所も・・・。そんな悩みをDVDが解決してくれました。DVDだから音は超豪華に聞けるし、表情も照明もばっちり。舞台へ行ってDVDで堪能する。これはいいでしょう♪そして、感想は、最高です。話に聞いてた歌舞伎ならではの寄り目も見れましたv(^0^)vいい編集を('-'*)アリガト♪
2011/07/10 投稿者:うささん おすすめレベル:★★★★★
映画に負けてない映像
私は松竹座でパトラッシュ席に座って間近で観劇していたので前評判のわりにはあまりDVDに期待していなかったのですが、今回はこれまでの作品と違ってアングル切換えも多く迫力のある映像だったので驚きました。前評判を信用すべきでした!まるで映画を観ているような感覚で楽しめました。映画化されるそうですが映画に負けないと思います。
少数意見かもしれませんが、これだけたくさんの視点で撮影しているのならおまけ映像として、別カット映像特集がついていれば…と思います。撮影した映像がもったいない!きっと編集スタッフさんも悩みに悩んだはず!特にダンスシーンや殺陣シーンはいろんな方向から観たいですよね、ファンとしては。
2011/07/10 投稿者:梅姫さん おすすめレベル:★★★★★
海の向こうで、お待ち申し上げております。出門殿。
歌舞伎”と“ロック”。
一見、全くの別物に思われるこの2つが見事に融合した舞台。『阿修羅城の瞳』を説明するのに最も適した表現だ。
VHSではなかなか伝わらない舞台の迫力・面白さ・雰囲気が、このDVDには全て濃縮されており、素晴らしい舞台、DVDに出会えたと、心の底から思える。
この舞台を是非海外に広めてもらいたい。今、日本はとても世界に誇れる国だとは思えない。が、『阿修羅城の瞳』は世界に誇れると思う。日本が失っている“古き良き日本の伝統”= “歌舞伎”はぴったりだ。古さだけではいけない、そこで“ロック”だ。
今度は是非『阿修羅城の瞳~海外公演~』という朗報が着て欲しい。
2011/07/10 投稿者:ホシノヒロミさん おすすめレベル:★★★★★
「レビュー」というよりご提案~音声特典
前回「アテルイ」DVDを購入し、古田さんの副音声がすばらしくまるで公演終了後、打ち上げ会場でお話聞いてるみたく楽しかったので、今回も副音声ネライで購入しました。(もちろん本編もほしかったからだけど)しかも今回は2パタンもあるなんて!と大期待!だったんですが、副音声2つは見るのつらいっす。まだ片方最後まで見てません。できればどちらかは、座談会っぽくとかご本人登場バージョンとかでお願いします。「ここんところは」なんて映像見せたいときには、画面ハジに本編小さくいれるとか。そんな感じで。本編は、またカメラ台数増えたのか、かっちょええっー!し、5.1chだし、大満足。「映画じゃないので一気にやってます」大納得。
2011/07/10 投稿者:カルチョさん おすすめレベル:★★★★★
気付かなかった嬉しい驚きが見つかるDVD
いやぁ~楽しかった。2枚組でも、あっという間に終わっちゃった。それは新感線ならではの、全体を貫く疾走感が心地よかったから。プレビュー公演は見たけど、本公演はどんな風に趣向を凝らしたか見ておきたかった。買って大正解! DVDだからこそ、殺陣の緊張感や役者のほとばしる熱気、染や天海のからみの色気などが、劇場で見るよりもずっとクリアに伝わってくる。さらに「ここは見せ場」ってシーンは必ずアップで見せてくれるから、役者の切ない表情がよくわかって感情移入できる。劇場では気付かなかった役者の細かいアドリブや目の演技も、「こんなシーンがあったんだ」って気付かせてくれる。嬉しい発見が詰まっているDVDだね。
2011/07/10 投稿者:にしさん おすすめレベル:★★★★★
まっこと美しい・・・
DVD阿修羅の美しさ。
舞台で観た時も鳥肌が立ちましたが、目の動き、そこから発する表情の変化が細やかに見られる所が、このDVDの素晴らしさと感動しました。
アップの時はほとんど瞬きしてないんですね、阿修羅天海さん!その眼力の凄みが、画面を通してビシバシきました。舞台でもう観ていて知ってるはずなのに、“阿修羅vs出門”打鬼の鏡のシーンで、「それも効かぬ」と言う阿修羅。鬼が鏡を恐れるのは己の醜さを呪ってだと。
「が、わたくしは・・・」この後に続くセリフが、「あまりに美しいので、打鬼の鏡の霊力は阿修羅には無用のモノ!!!」とでも言うんじゃないかとドキドキしてしまった程に、阿修羅王は美しかったです。
2011/07/10 投稿者:松崎誠司さん おすすめレベル:★★★★★
高速舞台+ハイパー映像=興奮昇天ビデオ
いのうえ氏の演出は、非常に映像的である。カメラのカット割が無くても、客席のどこから見ていても「絵」として非常にカッコ良く見える。そして、その「絵」に生き血を注ぎ込んだのが今回のビデオだ。ガンガンのアップにスピーディーなカット割とスローモーションの演出。ミュージックビデオの演出っぽく、ビートの利いた映像効果は感激モノだ。が、その反面アクションシーンでもロングで撮って良いシーンとか、全体を見せて面白くなる「絵」もあったので、その辺のバリエーションも欲しかった気がする。今までの板垣氏のビデオが、舞台の観たい所に視点を持っていく優れものだっただけに、やはり「舞台ならでは」の臨場感の演出も欲しい気がした。
2011/07/10 投稿者: 天海祐希さんの宝塚時代からのファンとしては、「生に勝る映像はない」ということは骨身にしみています。さん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城の瞳
すごかった。観終わった後の最初の感想はそれでした。 私は今回、生で舞台を観に行けなかったけど、生でみたような感覚でした。映像処理もすばらしく、出門、つばき、邪空の想いがひしひしと伝わってきました。この作品に出逢えて、よかった。
2011/07/10 投稿者:Mayさん おすすめレベル:★★★★★
素晴らしい編集に心から感謝しています!
天海祐希さんの宝塚時代からのファンとしては、「生に勝る映像はない」ということは骨身にしみています。
「阿修羅城の瞳」も東京・大阪と計12回劇場に足を運び、DVDはおまけぐらいの気持ちでいました。今まで期待しては裏切られの連続でしたから・・・。
でもこのDVDは違いました!
DVD「阿修羅城の瞳2003」を始めて見たとき、「こんなことってあるの??」とただもうビックリ。オペラグラスで必死になって追っていた天海祐希さんのオーラはこのDVDの中でも損なわれていなかったし、細かな演技を楽しめたという点では生以上でした。
このDVDで一番感動したところは、傷を負った出門が「首が飛んでも・・・」と見得を切りながら花道を去っていくところです。あそこは主役染五郎さんの一番の見せ場ですから、カメラは当然染五郎さんを追い、阿修羅王の威厳を保ちつつもふとせつなげな表情を見せる天海さんの演技は見られないものと諦めていました。
でもでも素晴らしい編集のおかげで存分に楽しむことができました。本当にありがとうございました。
劇場では天海さん中心に見ていたため気がつかなかった夏木さんや鬼役の方たちの細かな演技もしっかり見ることが出来、生で見たときより理解が深まったのも思いがけない収穫でした。
編集の力って素晴らしいものですね!!
こんなに心から満足した映像は初めてです。これが私の中でスタンダードになったら、今後かえって辛いかもしれないと不安になるぐらいです。
また天海さんが舞台に立たれたときには、ぜひ御社でDVD化してくださいませ。楽しみに待っています。
2011/07/10 投稿者:可都里さん おすすめレベル:★★★★★
阿修羅城の瞳をみて・・・
今回のDVDは本当に、ちょっと感動ものでした。
ただ、1枚目より2枚目のほうが天海さんのボディファンデーションがはっきり見えてしまったのとやはり後半だな?と思うかつらの線がはっきり見えてしまうのがとっても残念でしかたがありませんでした。とっても大変だと思うのですがそこの修正があったらもっと幻想的に演出が完成していたと思うのです。
個人的希望なのですが(自分は大阪公演を見に行ったので・・・)東京公演版と大阪公演版を両方作ってくれると面白いかな?なんて。。。4枚組みとかで売り出してもいけるかな?とか・・・
本当に公演初日と千秋楽との演出の違いを見てみたいと思う欲求がかなりあります。贅沢なものだと知りつつ、この阿修羅城はそうしてほしかったと思ってしまいます。
もし、アテルイの再演があったら本当にそうであってほしいと希望しちゃいます。
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