2012/09/19 投稿者:カンフルさん
『第三舞台 VINTAGE BOX』DVD
おすすめレベル:★★★★★
若人よ活目して見よ
かつての小劇場ブームとは何だったのか。
何が我々をかくも熱くさせ、悩ませたのか。
そこから生まれた情念はどこに向かったのか。
その答えの一つが、間違いなくここにある。
解散した第三舞台だが、私としては鴻上氏がもう一度「朝日~」を上演してくれるのを求めて止まない。
若人よ、活目して見よ。
まさに日本演劇界の金字塔が、ここにある。
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2012/09/13 投稿者:さなさん
『Cat in the Red Boots』DVD
おすすめレベル:★★★★★
みんながドキドキ出来るファンタジー
実際舞台を観に行った作品ですが、何年経っても一番大好きな作品です。
初新感線がCRBで良かったなぁと思います。
色んなおとぎ話のキャラクターがひとつの作品にギュッと詰まってる宝箱みたいな作品です!
女の人はもちろん小さな子供も男の人も楽しめる作品だと思います。斗真くんの歌が聴けるのも魅力です。
最初から最後までワクワクドキドキ出来る可愛い作品です。
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2012/09/07 投稿者:ライクさん
『朧の森に棲む鬼』DVD
おすすめレベル:★★★★★
嘘だけで天下にのし上がる言葉遣いの天才
嘘だけで天下にのし上がる言葉遣いの天才?悪魔?の物語
人間は言葉で人を喜ばし、
人間は言葉で人を傷つけ、
人間は言葉で生きている
その言葉に嘘を交えると自分の中に悪魔が宿る
人間はそもそも自分の中にいる悪魔を必死で押し殺して生きているのかも
主役のライ(市川染五郎さん)が徐々に悪魔になっていく姿
・・・とても興奮してしまいました!
シーンの入れ替わりの素早さ、迫力あるアクション、様々な衣装、多彩な音楽、
舞台でこれを全て表現できる劇団は日本で劇団☆新感線しかいないんじゃないんですか?
特にライ(市川染五郎さん)が悪魔によって操られる刀の動きは鳥肌ものの必見です
いのうえ歌舞伎に出会えてなかったら今頃
人生、損しているんだろうなぁ
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2012/09/07 投稿者:ライクさん
『吉原御免状』DVD
おすすめレベル:★★★★★
自分が死ぬその日まで必死に生きよう
人間は哀しさ、醜さ、孤独さ、などが多ければ多いほど美しさが増し、その美しさで自分を纏い、輝かせているのではないか
私はいつか必ず死ぬとわかっているのに薄っぺらな毎日を過ごしているような気がします
主演の堤真一さんの最後のセリフを聞くと自分の無駄に生きた時間がいかにどれだけ大切だったのかと教えられると同時に、
必死に生きようと考えさせられる作品でした
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2012/09/06 投稿者:metalgumさん
『劇団☆新感線 20th Century BOX』DVD
おすすめレベル:★★★★★
トリトン
1993年1月、お芝居をに行った事が無かった彼女を本多劇場に連れて行った。
ものすごく喜んで、同じ公演をもう一度観た。
その彼女と結婚して17年。
妻は、古田さんのトリトンをずっともう一度観たいと言っていました。
いやはや、入っていましたトリトンが。大感激です。
今の新感線もいいけれど、あの頃の感じが懐かしい。
『西遊記』の時は夫婦喧嘩したまま観に行ったんだよなー。
なんだかどれも褪せていませんね。
おすすめです。
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