『印獣』DVD
投稿者: 怪獣だ!ガオー!さん
三田佳子さんが毒マグロ貴婦人になって出ます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・...
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2012/07/27 投稿者:オルトパラメタさん おすすめレベル:★★★★
再演版が楽しみ!
実は、再演すると聞いて、どんなもんかと思い観てみたら、面白かったです!
最近の本谷有希子作品とはまた違ったテンションと笑いがたっぷりありましたね。
最近再演モノとしてはモダンスイマーズの「まほろば」、イキウメの「散歩する侵略者」、鹿殺しの「電車は血で走る」などを観ましたが、いずれも再演モノは間違いない!
考えてみれば「面白いから再演する」わけで、当然といえば、当然なのですが。
初演版「松永玲子さんのサトミ先生」をどう越えてくるか、再演版の黒沢あすかさんのお芝居が楽しみです!
2011/07/11 投稿者:セロリさん おすすめレベル:★★★★★
自分、大好き!
特定の役者を持たない演劇ユニット「劇団、本谷有希子」が、ナイロン100℃の松永玲子を主演に迎え、
青山円形劇場で上演された作品。本谷有希子はこの作品で鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞している。
学校の職員室を舞台に、自殺した生徒の親や教員とのやり取りの中での心の葛藤を見事に描き出した作品。
松永演じる自分が大好きな主人公の心の葛藤から、自己の存在や生き方について強烈なメッセージ性を持って
見る者に訴えかける。
演劇界の若き才能、本谷有希子の個性が存分に発揮された作品といえるだろう。
鶴屋南北戯曲賞受賞の脚本だけでなく、青山円形劇場の独特なフォルムを活かした本谷有希子の演出にも注目だ。
2011/07/11 投稿者:のび太さん おすすめレベル:★★★★★
自分は絶対関わりたくない
自己正当化。人間誰でも陥る悪魔の囁き。だって、私は悪くない。
主人公・里見先生の壮絶な自己正当化の戦いは行き着くところ、不毛な荒野のようなトラウマの砂漠の中で
アリ地獄のようにもがき苦しむだけでしかない。それでも同僚を巻き込んで悪意の罠(はたから見ると間抜けなトラップだが)
に引きずり込もうとするその修羅のような姿・・・
不覚にも笑ってしまった。無茶だもの。いくら言葉を重ねても無理だよ。先に切れたものが勝ちってか?
それはこっちも社会人として許さないぞ。一見、社会(学校)の病巣に鋭く切り込む、と見せておいて実際は強烈無比な、
でも本当は脆弱なエゴイストの里見先生に徹底的に自己正当化、自己愛をぶちまけさせることで何を見せたかったんだろう。
本谷有希子は? いろいろと考えられるが、きっと答えはないのだろう。
不思議と、見終わった後に疲労感が残った。心地よい疲れだった・・・
2011/07/11 投稿者:伊江島タッチューさん おすすめレベル:★★★★★
現代版、罪と罰!
劇団、本谷有希子。
アンテナの鋭利な方なら、とうに知ってるみたいです。
ミーハー気分でススメられるがまま観てみました。
もう、カルチャーショック!
言わんとしたい趣旨が絶妙。
性格の悪い女のギリギリ感がユーモアたっぷりに進行し、シリアスだわ笑えるわ、たまらない!
シュチュエーションは非現実的でも、人が如何に孤独で依存が如何にエゴイスティックで惨め?
いや卑怯かが、よくよ~く描かれており、めちゃくちゃオモシロかった・・・。
これは、観終わった後の衝撃をお約束します!
2011/07/11 投稿者:ヒロシさん おすすめレベル:★★★★★
めんどくさいけどかわいい
正直言って、「なんだ、この女!?超マジすげーむかつく!!」と、思ったのが第一印象でした。
でも最後には、きっと、自分がこういう女とつきあったら、コロッとだまされて、かわいがっちゃうんだろうなぁと、
すっかり主人公の里美先生に夢中になってました。
里美先生は、女性の嫌な面を全部持っているような人(女性の皆さん、ごめんなさい!)なんだけど、
「自分が可愛くてしかたがない、自分が一番!」っていう自己中心的な女なんだけど、でも必死に生きてる姿に、
なんか惹かれちゃって…。
むしろ江國先生が苦手でした。いい人ぶってるだけみたいな。
酷い目にあっている自分に酔ってるみたいのが、酷い目にあっていることから必死で逃げようとしている里美先生に比べて、
狡猾な気がしてだめでした。その分、どんどん自分のために必死で嘘をつく里美先生が可愛く見えてくるんです。
でも、実際に付き合ったら、めんどくさいんだろうなぁとは思いますが…。
ここまで徹底して、女性の嫌な面を描いている作・演出が女性というのにも驚きました。
最初は確かに驚きました。けれどもDVDを何度か観ているうちに、やっぱり女性でないと書けない話だと納得しました。
だって、ほら、自分ら男性は、やっぱり女性には夢を持っていますから(笑)。
あと、トラウマって、便利な言葉のようで、危険な言葉なんだなと実感しました。
よく簡単に「それ、俺のトラウマなんだよ~はははは(笑)」なんて使ってましたが、この作品を観てからは、
簡単に言えなくなりましたね。トラウマってなんだろうって考えさせられる作品でもあります。
男性の皆さん、ぜひぜひこの作品を読んで、女性の怖さを知ってください!
でも、同時に女性の可愛さも感じてください!
と、ここまで里見先生を可愛いと言っても、実際に里美先生を彼女にするのは、勘弁かなぁ。
2011/07/11 投稿者:ここしばらく腑抜けている男さん おすすめレベル:★★★★★
不穏な時代の演劇
本谷有希子さんのDVDはこれで2本目ですが、前に見た「腑抜けども・・・」よりも、恐ろしさを感じた作品でした。
おそらく、誰もが知っていて、行ったことのある職員室がその舞台にそのままのっかっていて、
誰もが出会ったことのある教師たちが、幾人も登場するからなのでしょう。
一見、普通の、会ったことのありそうな「いい先生」が、例えば、私の恩師が、実は職員室でこんなことになっていた、
なんて、想像するだけで恐ろしいですね。しかし、恐ろしいと思いつつも、各所に小ネタがちりばめられていて、
ちょっとした所で笑ってしまう。
不思議な軽快さが本谷有希子さん作品には感じられます。そこが、ちょっとだけ救いなのかも。
今、本谷有希子という人が注目されて、チケットも入手困難になっているほどの人気になっているのが分かる気がしました。
こんな時代だから、こういう演劇が求められているんでしょうね。
2011/07/11 投稿者:松永さん万歳☆さん おすすめレベル:★★★★★
脱帽!
こんなにも「自分が自分が!」という女性をコミカルに描いてしまう本谷さんに脱帽です。
すっっごく面白かった!!本谷作品は好きで欠かさず観ていますが、これは傑作だと思います。
主人公の里見先生は自分を守ることにかけては、とにかく頭が回る。
自分を正当化する言い訳がスゴイ。そしてなぜかその勝手な理屈は成立しているように見えてしまう。
そんな嫌なやつをなぜか憎めない感じに仕立ててしまった松永玲子さんにも脱帽です。
2011/07/11 投稿者:ヘルモンジャー・ナシさん おすすめレベル:★★★★★
たぶん傑作だと思う
青山円形のかぶりつきで見た芝居です。
観終わった後に「エライもん見た!」という感想を持ったのを覚えてます。
間違いなくその年のベスト3に入る芝居でした。
本谷さんは本当に「イヤなやつ」を書かせたら上手い。
どこが上手いって、もしかしたらその「イヤさ」はどこか自分の中にもあるかも、
とか気づかせられるのが上手くてイヤ。イヤなんだけど面白いという、
これはもうなんか好きだけど嫌い、嫌いだけど好きみたいな、中毒性のあるドロドロの恋愛みたいで、
ああこしてみんな本谷有希子にハマっていくのだなーと思いました。
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