『噂の男』DVD
投稿者: てまきちゃんさん
最近テレビドラマでファンになった堺雅人さん目当てで購入しました。 登場する人物全員がそれぞれに腹の中にドス黒い思惑を秘めてい...
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2012/01/07 投稿者:えもりんさん おすすめレベル:★★★★★
買って損はない!
アカドクロ、アオドクロ、97年、そして特典映像。
これだけ入って2万円って!お買い得すぎるやろ!!!
これひとつあればずっとずっとドキドキワクワクできるんです。
お気に入りは、特典映像の「歴代!百人斬り」。
歴代の百人斬りを一気に見れるのはこれだけ!!
アカのメイキングも好き。女性陣かわいい♪
もちろん本編はどれもいいし、それぞれのディスクの特典映像も満載!!
どの作品も魅力が違うので、どれも見たくなるし全然飽きない!!
今日はどれにしようかな~と悩むのも嬉しくなる。
幸せな髑髏な日々をぜひあなたも♪
2011/07/10 投稿者:申猿さん おすすめレベル:★★★★★
髑髏感想文でなく自由研究です。 ※ネタバレあり
感想文は苦手なので、研究文を書きます。
「髑髏4作品における蘭兵衛と極楽、および兵庫(忠馬)との関係の変遷について」
髑髏城で重要な位置を占める無界屋蘭兵衛。
彼と極楽の関係が髑髏14年を掛けて一番深くなったことについて考察します。
キャラを決定的に印象づけるのが、蘭兵衛が死ぬ時にあります。
卑怯な手段で寝返りを余儀無くされた挙げ句裏切られ、天魔王自身に切られているにも関わらず最後まで天魔王の盾となり、
極楽のガトリング砲に撃たれるも「所詮外道だ!」と言い放って再度極楽に向かってくるシーンに蘭兵衛のキャラが
凝縮されています。
以下このシーンに蘭兵衛のキャラと、このときの演出で見えてくる極楽、兵庫(忠馬)との関係を比較していきます。
初演版の蘭兵衛は女、ああ、最初が女だったんだね。
女丈夫というか、姐さんチックな蘭兵衛に羽野アキの妹キャラ極楽で噛んだ印象でした。
この時の蘭兵衛=蘭丸は天魔王に切られたまま死んでしまいました。
ので上のシーンはまだありません。
無界を裏切って挙げ句天魔王に騙されていることに気付いて抗ってそのまま死んでいる?ので、ちょっと不憫といえば不憫か。
97年版蘭兵衛は粟根まことさん、色気より生真面目さが前面に出て、これが後の蘭兵衛を作ったと思われます。
一見するとクールな切れ者、でもオタ(粟根さん要素?)という。
極楽から見る蘭兵衛は、秘密はあるけど才能のある「人間」にみえたと思う。
ひょっとしたら色街を作る提案も蘭兵衛から出たかもしれない。
ちゃんと「春を売るんじゃなく、芸を売る」ってことを言った上で。
それに極楽たちが賛同できたのは、道が他になかったのもあるかもしれないけど、何より蘭兵衛が無「性」の人間で、
その部分で信頼できる何かがあったからと見ます。
蘭兵衛は極楽たちを「女」以前に「人間」としてみているので蘭兵衛と極楽の間には恋愛感情は特になし。
件のシーンでは、最後は極楽のガトリングで撃たれて死に、さらに追い討ちをかける極楽を兵庫が止めるという演出です。
人間として信頼していた蘭兵衛の裏切りで、仲間の女達を殺された極楽の怒りが表現されています。
これを止める兵庫の行動の意味(兵庫もこの時点で子分を殺されています)はいろいろ考えられますが、
蘭兵衛に「義」を見たからと考えたい。
それは普段の、色街の里長と客の時からあったのか、蘭兵衛の死際に見えたものかはわかりませんが。
代わってアカドクロの蘭兵衛は水野美紀さん、女性です。
が色気はナリをひそめ、禁欲的な男装の麗人といった印象です。
兵庫は蘭兵衛が女であることに気付いていないっぽいけど、極楽(坂井真紀さん)は多分分かっている。
蘭兵衛が女になったところで極楽のように女を武器にできない人間であることを分かっていたから
敢えて女性視はしなかったのではないかと思う。
そして蘭兵衛も本物の男ではないからこそ時々どうしようもなくなる感情の綻びを理解して慰められるのも
極楽だけだったかもしれない。
この2人の繋がり方は男女でもなく女同士でもない特別な関係だったのではないだろうかと思いました。
愛情と友情の間のような。
天魔王に見入られた蘭兵衛の乱れ方は、過去における蘭兵衛(蘭丸)と天(信長)との関係を意識させ、
そして天を選ぶ蘭兵衛にとっての無界の里壊滅は、
かつて守ることが出来なかった主人を取り戻すための儀式にも近いものを感じました。
なので最後のシーンでは同じく極楽のガトリングで死んでいきますが、
分かり合えていたと思っていた極楽が「畜生!」と蘭兵衛の遺体に飛びかかり、それを兵庫が押さえています。
兵庫には蘭兵衛の覚悟が見えていたのかもしれない。
それを強化するのがアカの途中から演出に加わった蘭の演出です。
一幕終わりに蘭兵衛が蘭の花を投げる
→2幕途中で捨之介が拾う(この後重要な小道具になります)
→2幕終わり沙霧が天魔王の仮面(天の頭蓋骨)の隣に添えて退場が、髑髏城にサブストーリーとその落ちをつけていて
いいなあと思いました。
これはアオに引き継がれています。
最後のアオドクロは池内博之さん、男性です。
がさらに特殊に発展。
粟根蘭兵衛が作った生真面目さと水野蘭兵衛が作った愛情の両方を持って天魔王に翻弄された悲劇キャラになりました。
ここでこの話をするとちょっと違うかも(それとも狙い通りかも)しれないけど、高田聖子さんの極楽と池内蘭兵衛だ
とどうしても池内蘭兵衛のほうが「弱い」。年齢的にもキャラ的にも。
あのどこから見てもCHICAGOにハジけ切った遊廓無界の里を統制するには池内蘭兵衛は幼なすぎる。
ので里長こそ蘭兵衛かもしれないけど、色街にしようと言い出したのは極楽の側が最初だったと推測します。
アオでは極楽の歌をバックに蘭兵衛ひとりの場があり、極楽が蘭の花を握って歌うのですが、恋愛感情というよりは
母性本能くさい(失礼)でもそう見えるのね。
無界の里の女達に対して、粟根蘭兵衛はスキがなく、池内蘭兵衛はスキだらけ、そう想像して止みません。
池内蘭兵衛の最後は、極楽に向かう蘭兵衛を忠馬がかわって終わらせます。
忠馬は子分を殺された恨みから尚も殴ろうとするけど、それを極楽が止める。
殺す者と止める者が逆になります。
97年版で兵庫が「義」を、アカで「覚悟」を見たのに対し、アオでは極楽の「情」が余ったのではないかと思いました。
さらに蘭兵衛視点で「人」の男を見るとこれにも変遷はあるかもしれない。
2011/07/10 投稿者:竜胆さん おすすめレベル:★★★★★
絢爛豪華<いのうえ歌舞伎>第一章集大成!!
男気のアカに妖艶なアオ。そして歌舞伎役者市川 染五郎さんを魅了した歴史的な1997版・・それぞれに花があり個性があり同じ人物がこの三本で鮮やかな変化を見せる。これはなんと贅沢なことでしょう。この三世界の髑髏城、それぞれ見ごたえ充分です。進化する物語・殺陣・音楽・・そして古田さんのお腹周りの成長(笑)いのうえ ひでのりさんも言っていたようにこれは<いのうえ歌舞伎>第一章を締めくくる素晴しい宝の箱です!
劇団新感線を未体験の方々、このBOXは新しい演劇の世界を体感させてくれるはずです。
2011/07/10 投稿者:くまごろうさん おすすめレベル:★★★★★
それぞれ見応え充分!見比べ楽しめます。
どれから観ようか悩みつつ、、、私は青→赤→90年(特典)→97年という順で観ました。
100人斬りが特に青と赤の比較面白い。
青はカンテツ役の三宅弘城さんの激しい動きが素敵。
赤は二人の息のぴったりなそれでいてかっこいい状態。
90年は羽野アキさんが出演されているのをうれしく観ました。
4回みても、見比べても面白い。
副音声がとても爆笑しました。
90年はいのうえさん、竹田さんが出演されており、レアな映像でよかったです。
2011/07/10 投稿者:ひろりんさん おすすめレベル:★★★★★
オレの髑髏城!
同じ演目を3本も!?同じ話を観るんだったら1本でいい!
そう思うのは早計である。
なぜなら、この3本は似て非なる作品だからである。
根幹にあるストーリーは変わらないものの、役者と演出によって大きく様変わりすることを思い知らされるはずだ!
3本通してオレのお気に入りは…
玉ころがしの捨之介は1997の古田新太
無界屋蘭兵衛はアオドクロの池内博之
沙霧は、アオドクロの鈴木杏(97年の芳本美代子も捨てがたい!)
極楽太夫は、1997の高田聖子
関八州は、抜かずの兵庫に裏切り三五
贋鉄斎は、アカドクロの梶原善(カンテツこと三宅弘城もおいしいか。)
七人目の男は、アオドクロの仁平こと村木仁で決まりだ!
とまあ、思い思いの髑髏城ができ上がり!ベストの1本を決めることは難しい。
ぜひこのBOXを手に入れて頂き、この思いを知って欲しい。
新感線ファンは、必見かつマストアイテムだ!
1本ずつ買い揃えるのもいいが、遅かれ早かれ観ることになるならゼッタイにこのBOXをオススメする!迷ったら買え!買って後悔しろ!
2011/07/10 投稿者:ももびっちさん おすすめレベル:★★★★★
髑髏城全集!!
とにかく、盛りだくさんの企画に満腹という感じです。
本編のアカドクロ・アオドクロもさりながら、ひとつの作品を再演をおうごとに作り上げる姿がたまらない感じです。
また、過去の公演を見てないひとでも変遷がわかって、あらたな感動が得られるのだから、やっぱり髑髏城全集です。
特にお勧めは、いのうえひでのりさんが語る髑髏城についてです。fanに愛されるだけでなく、作家や演出家が愛している作品というのは、他に類がないと思いました。
2011/07/10 投稿者:にん!さん おすすめレベル:★★★★★
1箱で6度はおいしい
古田捨之介のアカドクロが本格歌舞伎の重厚感なら、染五郎捨之介のアオドクロはまるで宝塚の華やかさ、’97は新喜劇??
いえいえ、ほとんど同じストーリーなのに、これほど味わいが違う舞台を見ることが出来る機会は滅多にあるもんじゃありません。
おまけに各DVDの副音声も相当充実、裏話満載で本編と合わせれば・・・ね、6回は絶対楽しめますよ。
ま、6回と言わず何回でも楽しんで下さいね。きっと何回見ても楽しめますよ!
2011/07/10 投稿者:RiRiさん おすすめレベル:★★★★★
これ一つで4つのお楽しみだ~♪
3つの髑髏城の七人+おまけ=ドクロBOXなのだ~。
こんなにお得な作品ないですよ。一枚一枚、キャストが違うので、同じタイトルなのに3つの楽しみ。
古田さんと染さんの捨之介もう、めちゃカッコイイ~し、3人の沙霧もこれまたカワイイ~し、言う事なし!!
おまけ=出演者の素がた~っぷり楽しめる一枚。インタビューもた~っぷり、二人の捨之介対談も必見!!
また、七年後、新たな髑髏城の七人があるといいなぁ。
また、一枚増える予感・・・。v(^^)v
2011/07/08 投稿者:仙台シローさん おすすめレベル:★★★★★
違いのわかるひとに
観劇は時間もお金もないので、DVDでと思い付きで購入してみました。
ドクロBOXの3篇を観たのですが、まったく違った劇のように、それぞれが新鮮でした。
その違いを観比べるのも楽しい事を知りました。通は、初日、中日、千秋楽での違いを楽しむと聞きましたが、楽しみ方は、人生と一緒でいろいろですね!そんなことを感じられるBOXでした。
また、フィギュアもお芝居の面白さをいつまでも思い出させてくれるアイテムになっています。
2011/07/08 投稿者:ゆうこさん おすすめレベル:★★★★★
特典映像ありがとう
アカドクロを見てちょっと納得のいかなかった百人斬りのシーンですが、特典映像の中に入ってた映像に満足!!
好きな役者は人それぞれ、好きなシーンも人それぞれなので万人が気に入るものを作るのは大変だと思うんですけどね。
でもあの作品が好きという気持ちは同じだな、ということが伝わってきます!
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