トップページ > 新着レビュー一覧

新着レビュー一覧

全レビュー数 836
皆さまからのレビューをお待ちしております!レビュー投稿の仕方はコチラ

2012/01/04  投稿者:オレンジカラーさん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

切な過ぎる・・・でも、かっこいい!!

「蛮幽鬼」劇場で観て、感激してDVDも予約購入!

出演者の豪華さに加え、殺陣の迫力さに圧倒!早乙女太一さん、さすがです。キレに正確さに完璧で、思わず口を開けて見とれてしまいました。
サジ役の堺さんの殺陣も素晴らしい。笑顔で切っていくとこなんて、本当に怖い・・・。
違う意味のスマイルキラー!?

今回はいつものいのうえ歌舞伎より殺陣シーンが満載と、恋愛が織り交ぜてあって、切なさとカッコよさのミックスでした。

そして、お約束通りのお笑いシーンもたくさんあり、やっぱり橋本さんの担当なのね(笑)
必死でセリフとアドリブを混ぜて言っているところなんて、汗だくの橋本さんみて、笑いました。よく、メイク落ちないなぁ、などと思いながら。

しかし、一番の笑い処は、鳳来国の大王・右近さんが稲森さんを迎えにきて、あの甲高い声で「好きぃ、好きぃ。」と稲森さんの手を握りながら言うところは、劇場でも観客の皆さんが大笑いしていました。笑い、全部持っていきやがった!です。しかも、出演者の皆さんも笑っていたし(笑) 
あういう、アドリブで起きる笑いは観ているこちらも楽しいし、何より、出演者が笑いをこらえているとこがまた、良いです。

だんだん、ラストに向かうにつれ、殺陣も激しくなり、真実が明るみになってきたけど、やはり、最後の最後、上川さんが稲森さんに刺されて、稲森さんが刀を抜く途中に引き寄せて、抱きしめるシーンには、一気に涙が出ました。

あの時、劇場では「あぁ。」とういたくさんの声が漏れて、周りを見ると、ハンカチで涙を拭っている人がたくさんいました。

あの抱きしめるシーンが、本当に予想外で胸を撃ち抜かれた気分で、切なくなりました。
「やられた!!!」と思いました。

DVDで何回観ても、あのラストのシーンには胸が締め付けられます。

まだ観たこと無い人は、是非、ゲキ×シネで観てみて下さい。
特に、女性には心も目も潤いますよ☆

この作品のレビューをもっと読む   商品ページへ

2012/01/03  投稿者:さきやさん

『SHIROH』DVD

おすすめレベル:★★★★★

三万七千の魂がほとばしる、壮大な叙事詩。

皆、「誰か」を愛していた。ひたむきに。
だから、救いたかった。


全てのシーンについて、全ての登場人物について、どれほど魅力的か、逐一語りたくて仕方ない作品。
劇場で何度も見て、違う舞台を見に訪れた大阪で、大阪公演の当日券に並びました。
DVDも数えきれないくらい見ても飽きない。
これほどの作品には、そう出会えるものではないです。

この物語は、悲劇です。
しかしその悲しさ以上に、自由を求め行動を起こした人々の強さ、人々を導いたふたりの青年たち、彼らの溌剌とした命が眩しいのです。
自由になれることを心から信じ、懸命に、理想を追い、恋し、迷い、守るために哀しみの結末へとひた走る。その全てが、燃えたぎる熱情の周りを爽やかな風が吹き抜けていくような清廉さに満ちています。悲劇だけれども、これは、己の信念のために命尽くして権力に闘いを挑んだ者達の青春譚です。

シロー(中川晃教さん)の歌声は、神の祝福を受けた、なんて仰々しい言い方をしても言い過ぎでは、ない!すごい! 隅々まで潤い澄みきって心地よく、「人を操る歌を持つ少年」であるに足る、圧倒的な美しさで舞台を支配します。
世間知らずな少年が、戦いのなかで大人になる、知るということへの苦悩を溌剌と演じています。
かたや、過去に苦しみ、「持たざる者」になった自らを責める眼差しは憂い、声には懺悔と哀れみが陰を落とす、益田四郎時貞(上川隆也さん)。
その歌声は想像以上に甘く、けれど胸を締め付けられるような切なさが漂っています。満ちているのは、傷を負ってなお決然とした清潔感。
プレッシャーに戸惑いながらも、まばゆいばかりの力を持つシローに複雑な想いを抱いてゆく反目する感情、渇望された聖人・指導者ではない、一介の若者としての苦悩が、繊細な痛みを持って演じられています。

二人以外の人物もひとりひとり、個性が色濃く丁寧に描かれ、彼らの意思、心の傷や迷いが、物語を一層厚くしています。ヒーローでもファンタジーでもない、一人の人間があがき生きた、それぞれの物語が重なり合って、「SHIROH」を創っている。


またこの作品で欠かせないのが、アンサンブルの存在です。アンサンブルがこれほど「生きている」作品には出会った事がありません。感情豊かで力強く迷いがない。
時に、強さの中に狂信的な恐ろしさをも孕んで、物語を動かしていきます。


ミュージカルと言えば音楽。「ロック・ミュージカル」の名のとおり、大部分をメロディアスで骨太なロック・ナンバーが占めています。これが本当にカッコいい。カッコいいから聴き入ってしまうし、ノレるから一層物語とシンクロできて、どっぷりと世界に入り込める。台詞である歌詞も、すんなりと入ってきます。
ミュージカルは、正直今でも苦手。でも、「SHIROH」は全く違います!

壮大でドラマティックな本作ですが、新感線の大きな魅力である細かくキレのいいコミカルさ、ド派手な殺陣も健在。
泣いたのと同じくらい、笑いました。じゅんさん、右近さん、吉野圭吾さん、腹筋が痛いです。

絶妙な緩急と、丁寧に描かれた人々、疾走するストーリー。
さらに素晴らしいのが、こんなにも盛りだくさんなのに、一切の食傷、退屈がないこと。
スピーディなカメラワークはキャストの細かな表情の動き、場面を切り取っており、劇場では見えないもの、映画では感じきれないもの、ある種生々しい「人間の躍動」を存分に堪能できます。

一流のキャストとスタッフを得た新感線だからこそのクオリティでしょう。


命を燃やし尽くした彼らの歌は、「SHIROH」の物語は、“生きる”ことへの讃美だと思います。
不安定で混沌とした今の世の中に捧げられた、賛美歌のような物語です。

この作品のレビューをもっと読む   商品ページへ

2011/12/26  投稿者:しろろんさん

『労働者M』DVD

おすすめレベル:★★★★

音楽が頭から離れない!

ひじょーに音楽の使い方が上手いのがケラさんの舞台ですが、この舞台はホントにその曲がずっと頭にこびりつきます。

舞台に立つ堤さんの格好良さや、小泉今日子の美人さや、秋山奈津子の上手さ等でいつの間にか芝居の世界に引き込まれていきます。

そして、舞台の2つの世界が重なり合う瞬間の、奇妙な感覚。
登場人物達の戸惑いは、そのまま見ている私たちの戸惑いでした。

色々な疑問が浮かびながら、それでも最後はやはりケラさんの曲が頭から離れない、なんとも奇妙な気持ちにさせてくれる舞台でした。

演劇というエンタメを堪能した!と感じる1本です。

この作品のレビューをもっと読む   商品ページへ

2011/12/24  投稿者:ぼんさん

『犬夜叉』DVD

おすすめレベル:★★★★

これも、もう一つの犬夜叉のストーリー!

佐藤アツヒロさんが、こんなに犬夜叉似合うとは!

ストーリーは原作と少し違っているのですが、舞台は舞台でとても面白かったです。

原作が漫画のものを舞台化するのって、衣装や舞台セットなどが子供向けになったり、すごく難しいイメージがあったのですが、犬夜叉に関しては、全然関係なかったですね!
世界観もきっちり描かれていて、やるなあ~といった感じでした。

原作を知っていても、知らなくても、とても楽しめると思います。

この作品のレビューをもっと読む   商品ページへ

2011/12/24  投稿者:ぼんさん

『メタルマクベス -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★

切なさが良いストーリー!

迫力と、切なさに感動しました。

松さんの役、かなり似合っていたと思うのですが…!!!!
役者さんの熱演に引き込まれました。

不思議な世界観なのですが、見終えた後、私はなんともいえない切なさと寂しさがあり、楽しくワクワク、というよりは、じっくりと見ていろいろ考える重みのある作品だと思います。

特典のライブ、楽しいですよ~!

この作品のレビューをもっと読む   商品ページへ


営業日について

2024年 11月
smtwtfs
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
2024年 12月
smtwtfs
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
モバイルサイト

お支払い方法

お支払い可能一覧

セキュリティについて

SSL GMOグローバルサインのサイトシール 当サイトでは、必要に応じてSSLで情報を暗号化し保護しておりますので、安心してお買い物をお楽しみいただけます。個人情報の取扱いにつきましては「プライバシーポリシー」をご覧ください。
  • 初めてご利用する方へ
  • お買い物ガイド

Copyright(C)Village Inc. All rights reserved.