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新着レビュー一覧

全レビュー数 836
皆さまからのレビューをお待ちしております!レビュー投稿の仕方はコチラ

2011/07/10  投稿者:NATSUKOさん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

「観ろ。しかして戦慄せよ」

「あの『モンテ・クリスト伯』が下敷きなら、面白くて当たり前」
と観る前のこっちのハードルも高かったのだが、そのハードルを余裕で超える、圧巻の面白さ。

愛と復讐、激しさとはかなさ、偽りと真実、そして個と国。
さまざまなものが主人公の伊達土門/飛頭蛮(上川隆也)を焦点に交錯し渦巻く。

それらを貫くきらめく縦糸のようなサジと名乗る男(堺雅人)の虚無的な笑顔。
変わらないものを湛えながらも変貌してゆく、美古都(稲森いずみ)のたたずまい。
他のキャストも、皆、それぞれに存在感が彫り深い。

数々の殺陣も見応え抜群。
特に刀衣(早乙女太一)の美しくなめらかな身のこなしは素晴らしい。

遠い昔の物語ながら現在を思わせる何かがあり
シリアスな展開の中にも笑えるところがあり
重厚な人間ドラマとエンターテインメントがみごとに融合している。

必 見 。

特典映像もお得感満載で、ご馳走様!という感じ。

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2011/07/10  投稿者:takaさん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

衝撃!初体験!

何気なく手にしたゲキ×シネ 蛮幽鬼のチラシ。
何気なく見にいきました。普通の映画を見る感覚で。

ところが、見終わった時、人生初めての「雷に打たれたような衝撃的なものを見た」感覚でした。

とにかくすごい!しびれるんです!
声・セリフ・殺陣・笑い・すべてが!

何度もしびれる感覚に陥りたく、劇場に足を運びました。往復4時間かけて行った場所もあります。
その蛮幽鬼が家で見れるんですよ!しかも好きな時に好きなだけ!

3時間半なんてあっという間。

絶対見て!絶対後悔しない作品だから!

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2011/07/10  投稿者:フルさん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

本当にサイコーです

本当にサイコーです
舞台も見に行き、ゲキ×シネも行きましたが、もっともっと見たくて待望のDVDも購入しました。

悲しいお話に、上川さんの金髪姿の美しさは痛々しいくらい切なさを増し、
笑顔で次々に人を切る堺さんの狂気も切なさを増強させ、胸を締め付けられるお話です。

上川隆也さんと、堺雅人さんだけでも十分うっとりするのですが、
更に早乙女太一くんの美しさと殺陣さばきは目を奪われるばかりです。
美しい男性陣たちの殺陣さばきは何度見ても惚れ惚れします。

ビジュアルだけ見ていても満足なのですが、復讐劇と言うストーリーの中に、
人の醜さと、その中にある優しさや良心に、どんどん物語に吸い込まれていきました。

もちろん、劇団☆新感線お馴染みの笑いと、舞台展開の素晴らしさも必見で、
舞台なのに、テレビの映像切り替えのような場面展開には鳥肌が立ちました。

更にスペシャルエデイションでは、劇団員さんの築地散策で劇団員さん達の素の顔が見れ、
名脇役山本さん演じる蔵人についての素朴な感想にはめちゃくちゃ納得です。

劇団☆新感線、蛮幽鬼を体験していないのは人生の楽しみを損している気がする私は、
まだこれから蛮幽鬼を初体験できる方がうらやましい限りです。

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2011/07/10  投稿者:はづきさん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

『蛮幽鬼』レビュー&プレゼント企画

とにかく凄く編集が凝っていました!

DVD化で気になる点と言えば特典映像だったのですが、
内容が盛り沢山で飽きることなく楽しむ事が出来ました。

本編も映画館で体験した迫力がそのままおさめられていて、
且つコンパクトなので本当にDVDはイイコト尽くめ。

特に築地ご褒美ツアーは涙を流して笑いました!

舞台裏の映像は普段見たりすることが出来ないので
キャスト、スタッフさんにしか分からない大変さが見たり聞けたりして、
凄く得した気分になりました。

その後に披露試写会を観るとまた涙を流して笑ったり。
お得が沢山詰まった、ファンにとっては堪らないDVDとなっています!

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2011/07/10  投稿者:園咲さん

『蛮幽鬼 -special edition-』DVD

おすすめレベル:★★★★★

異国の勇者はいかにして鬼となったか

元は客席向けにつくられた舞台が考えぬかれたアングル、
演出によって完全なる映画となっていました。

内容の影響もあると思うのですが、アップの映像がものすごく効果的にくみこまれていて
生観劇のときはみられなかった感情の機微がうかがえて、二度でも三度でもおいしい仕上がりでした。

特に印象的だったのは、“友情”という言葉を口にしたサジの顔。
サジは客席に背を向けていたので前方端席でないかぎり、あの表情はみられなかったと思うのです。

惜春の「飛頭蛮」「土門」アングルもああいう切り取り方をされると
惜春は全てを知っていたのね、という理解だけでなくて
何だかものすごく含みがあるぞ、という受け取り方もできて、
製作者側の“ココ見て信号”を受信するのは非常に楽しかったです。

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