そこで、おもちゃを扱うセールスマンや、原稿を催促しに来た編集者に見つかってしまい、
自分がこの家の「主」であると嘘をついてしまう。
次々と家を訪れる珍客のあいだで右往左往しながら、何とか逃げ出そうと奮闘する泥棒。
一人の泥棒が巻き起こす騒動が、やがて関わった全ての人々にもたらすものとは…。
片桐、きたろうの絶妙なコンビネーションと、個性あふれる共演陣が贈る
ハートウォーミング・コメディ!
ある邸宅に侵入した泥棒。ノリノリで物色していると突然、玄関のドアが開く。
振り返るとそこには男が立っていた。
泥棒 ・・・・。(固まる)
男 ・・・・。
泥棒 (アワアワし出し)・・・すいません(と勢い良く頭を下げる)
男 (同時に頭を下げて)すいませんでした。
泥棒 (頭を上げて)・・・・ん?・・・すいません?
男 何度かインターホンを押したのですが、反応が無かったので
「一応ドアを」と思いまして押したところカギが開いてましたので
開けてしまいました。申し訳ありません!
泥棒 ・・・・・
男 あの、ご主人様ですよね?
泥棒 ん?・・・・・そうです、僕です!!!
だが、この一言が泥棒にとって悪夢の始まりだった・・・
作・演出はKKPでお馴染みの西田征史、
片桐仁(ラーメンズ)×きたろう(シティボーイズ)、
個性派俳優2人の初共演で贈る、ハートウォーミング・コメディ!