1979年、石川県出身。劇団、本谷有希子主宰。
2000年9月、専属の俳優を持たない「プロデュース・ユニット」として<劇団、本谷有希子>を旗揚げ。主宰として作・演出を手掛け、妄想過多な人間を軸に、独特の劇世界を展開し話題となる。
2007年、『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。2009年には『幸せ最高ありがとうマジで!』で第53回岸田國士戯曲賞を受賞するなど、今最も注目を集める若手演劇人の一人である。
また、小説家としても活動し、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』、戯曲『遭難、』(講談社)が三島賞候補、『生きてるだけで、愛。』(新潮社)が芥川賞候補にノミネート。2005年には1年間、ニッポン放送・オールナイトニッポンの金曜パーソナリティも務めた。2011年、小説『ぬるい毒』』(新潮社)で第33回野間文芸新人賞を受賞。2013年は『嵐のピクニック』(講談社)にて第7回大江健三郎賞を受賞し、2014年には『自分を好きになる方法』(講談社)にて、第27回三島由紀夫賞を受賞した。
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映画「桐島、部活辞めるってよ」で日本アカデミー賞を受賞した吉田大八監督が、
第33回野間文芸新人賞を受賞した本谷有希子の小説「ぬるい毒」を原作に、舞台演出に初挑戦!
キャストには、夏菜、池松壮亮をはじめとする実力者が勢揃いし、本谷有希子の世界観を、舞台に体現。
大人へと変わっていく男女のかけひきを、スリリングに描いたことでも話題となりました。
そんな吉田大八監督の長編映画デビュー作は、
何を隠そう本谷有希子原作の小説「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」!
2007年、カンヌ国際映画際“批評家週間”正式招待作品として上映され、喝采を浴びました。
その吉田大八監督が演劇デビューに際して、ふたたび本谷有希子とのタッグが実現!
<劇団、本谷有希子のようでいて、劇団、本谷有希子ではない>新しい挑戦。
ゾクゾクさせられる才能のコラボレーションをお見逃しなく。