戯曲『サンソン ルイ16世の首を刎ねた男』【2021年上演版】(中島かずき直筆サイン入り)

商品番号:EBRS035_03

著者・中島かずきの直筆サイン本を数量限定で販売中!
18世紀のパリに実在した死刑執行人サンソンの物語
※本商品は書籍です。※本著は2021年上演版の戯曲本となります
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¥1,650(税込)

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キャスト&スタッフ

【演出】白井晃
【脚本】中島かずき
【音楽】三宅純
【原作】安達正勝『死刑執行人サンソン』より
【出演】稲垣吾郎 中村橋之助 橋本淳 牧島輝 落合モトキ 藤原季節 清水葉月 智順 藤田秀世 有川マコト 松澤一之 田山涼成 榎木孝明
 

商品の詳細

ストーリー

1766年、フランス。
その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。
彼の名はシャルル-アンリ・サンソン。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者として“ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。

このときには父・バチストも処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。だが、ルイ15世の死とルイ16世の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、庶民の娯楽でもあった。己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。

そこに、蹄鉄工の息子ジャン-ルイによる父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌへの、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス、後に革命家となるサン-ジュストらが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。さらに若きナポレオン、医師のギヨタンら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。

解説

歴史に燦然と輝くフランス革命、その真裏で同時に進行していた知られざる真実。ロベスピエール、マリー-アントワネット、ルイ16世……、彼らの首を刎ねたひとりの男、シャルル-アンリ・サンソン。愚直に職務をまっとうする一方で、死刑廃止、刑罰の平等を訴え、階級社会に一石を投じる。激動するフランス革命期を生きた孤高の男のヒューマンドラマ。

史実や実在の人物を基に、大胆な発想の飛躍に加え、一度聴けば脳裏に焼きつく心地よい台詞で劇世界を織り上げる中島かずきが、冷静な死刑執行人シャルル-アンリ・サンソンを時代のスペクタクルとして繊細に描く。
著者・中島かずきの直筆サイン入り戯曲本を数量限定で販売中です!*販売予定数に達し次第、終了します。予めご了承ください。

公演情報

東京:2021年4月23日(金)~5月9日(日)/東京建物Brillia HALL*4月28日~5月9日公演中止
大阪:2021年5月21日(金)~24日(月)/オリックス劇場*全公演中止
福岡:2021年6月11日(金)~13日(日)/久留米シティプラザ
神奈川:2021年6月24日(木)~27日(日)/KAAT神奈川芸術劇場ホール

仕様

[判型]
四六判(単行本サイズ)

[製本]
上製本(ハードカバー)

[ページ数]
144ページ

[刊行日]
2021年4月23日

[出版社]
論創社

[ISBN]
978-4-8460-2048-4
(c)Kazuki Nakashima
※本著は【2021年上演版】の戯曲本となります。
※巻末注意事項書籍巻末に記載されている情報は、書籍発行当時の情報となります。上演許可申請先及び住所など、現在とは異なる場合があります。予めご注意ください。

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