戯曲『髑髏城の七人 月』

商品番号:EBRS027_01

K.Nakashima Selection Vol.28
花鳥風月バージョン第四弾
敵は関東髑髏党 敵機兵二万。闇に浮かぶ怪しき月よ。我らに無敵の力を与えよ!
※本商品は書籍です。
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キャスト&スタッフ

【著者】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
【出演(上弦)】福士蒼汰 早乙女太一 三浦翔平 須賀健太 平間壮一 高田聖子 渡辺いっけい
【出演(下弦)】宮野真守 鈴木拡樹 廣瀬智紀 木村了 松岡広大 羽野晶紀 千葉哲也
 

商品の詳細

ストーリー

時は戦国、天正十年六月。
天下統一を目前にした織田信長が本能寺で命を落とした数日後、燃え盛る安土城の天守閣で、異形の南蛮鎧――「天魔の鎧」を手にする男がいた。信長の野望を継がんとするその男は、頬に不敵な笑みを浮かべる。「地を這う奸賊どもよ。髑髏城で待っている」八年後、天正十八年。天下統一の夢は今や、豊臣秀吉が成し遂げようとしていた。残るは関東を制圧するのみ。しかしそこでは、黒ずくめの甲冑に身を包んだ、関東髑髏党の敵機兵たちが暴虐の限りを尽くしていた――。

その地に、番傘を手にした一人の男が現れた。弱き者が流す血の雨や涙雨に、傘を差し出そうとするその男、名を《捨之介》。この地に来たのは、関東髑髏党の野望の前に立ちはだかるためだ。そして髑髏党を憎む男がもう一人。関東一の色里、「無界の里」の主人、《無界屋蘭兵衛》。そこは敵機兵の暴虐から人々を守るための、救いの里だった。

二人の前に突然、関東髑髏党の党首が姿を見せる。その男こそ、あの「天魔の鎧」を手にした男、《天魔王》だった。そして二人と志を同じくする若者たちが「無界の里」に集結する。弱きを助け強きをくじく関八州荒武者隊の長《兵庫》。築城の名手、熊木衆の末裔《霧丸》。そして無界の里で一番の花魁、《極楽太夫》。さらには諸国流浪のやせ牢人、《狸穴二郎衛門》。彼らとともに《捨之介》と《蘭兵衛》は、打倒《天魔王》を誓った。

月の光をさえぎる黒雲が、立ち込める関東平野。そこに漆黒の城、髑髏城が浮かび上がる。ある夜、何者かが密かにそこを訪ねた。《蘭兵衛》だ。そして《天魔王》は《蘭兵衛》を穏やかに迎えた……。総勢二十万の兵による、秀吉の関東征伐が今にも始まらんとするとき、関東平野に再び会いまみえた三人の男たち。黒雲の向こうに見え隠れする、《天魔王》、《蘭兵衛》、そして《捨之介》の正体とは?

解説

K.Nakashima Selection Vol.28『髑髏城の七人』が装い新たに蘇る!
花鳥風月バージョン第四弾 “月”髑髏。さらなる進化を遂げてきた『髑髏城の七人』。第四弾の“Season月”では劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入。ひとつの物語を生きるふたつの舞台――《上弦の月》と《下弦の月》。あなたはどちらを見上げることになるだろう――。
※本商品は戯曲(書籍)です。

公演情報

東京:2017年11月23日(木祝)~2018年2月21日(水)/IHIステージアラウンド東京

仕様

[判型]
四六版(単行本サイズ)

[製本]
上製本(ハードカバー)

[ページ数]
188

[出版社]
論創社

[ISBN]
978-4-8460-1673-9

[刊行日]
2017年11月23日
(c)2017 Kazuki Nakashima
※巻末注意事項書籍巻末に記載されている情報は、書籍発行当時の情報となります。上演許可申請先及び住所など、現在とは異なる場合があります。予めご注意ください。

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